鬼門の白Tシャツ探しをしました。

春が近づき明るい色の服が着たくなり、コーディネートに白シャツは欠かせません。

洋服の白と蛍光増白剤はセット、99%は蛍光増白剤が使用されています。

本当のコットンの色は黄色味がかっていますがそれを消す為です。

洗濯や天日干し、アイロンで半年くらいかけて抜いた経験がありますがそれでも完全とはいえない、そうなるとあまり着なくなってしまいます。

シルケット加工といって生地表面をウールのようにツルツルさせる加工も気持ち悪く、よからぬ薬液が使用されているのを感じます。

抗菌防臭などもってのほか、これは白ソックスにも言える事で本当に狭き門です。

デザインがどうのこうのと言える立場にありませんがこだわりが強いので着れれば良いという選択もありません。

以前は良かったロンハーマンカフェのTシャツも素材が変更され怪しくなりました。

もう探し慣れているのでブラックライトを当てなくてもだいたい分かるようになっています。

生地がごわついていて微妙に黄色い、これがヒントです。

靴下はイギリスのメーカーの「コーギー」でちょっとクリームっぽい色ですがコットン100%の好みの物が見つかりました。

ある程度の年齢になると白に限らず原色に近い色は厳しくなるのでちょうどよいくらいです。

靴下でコットン100%の物は殆どなく奇跡的な確率です。

Tシャツは以前から目をつけていたセブンバイセブン、滝藤賢一さんがよく着ている日本のブランドに辿り着きました。

オーガニックコットンで作ったり、天然の染料で染色してみたり、でもテイストはアメリカ、かといってアメカジ一辺倒ではない絶妙なデザインをしています。

白の長袖Tシャツが欲しかったのですがドンピシャのものがあり購入してきました。

ブラックライトにも反応がなく超優秀です。

人にとってはオーガニックコットンかどうかはあまり関係がなく、その後の薬液や染料、洗剤、柔軟剤が関係してきます。

セブンバイセブンは化学物質過敏症が重症だった時も着れた稀有なブランドです。

デザイナーの川上淳也さんはこの事を知らないと思いますがこういう日本ブランドがもっとメジャーになれるようどんどん購入して応援したいと思います。

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