2024年8月26日 更新
■ はじめに
・「命の野菜スープ」提唱者の方のレシピは下記へ。
がん予防に効果的な野菜スープのつくり方。炒めてから煮込むのがコツ
恐らくこの方法ではリーキーガット症候群には足りない、固形のままだと消化吸収が上手く出来ないような感じがします。
関節痛、肌荒れ、髪や爪、便秘、浮腫み等、健常者にも効果があります。
化学物質過敏症、電磁波過敏症、動脈硬化、アトピー性皮膚炎、喘息、認知症、発達障害、脂肪肝、アレルギー、慢性疲労、鬱、不眠、イライラ、月経不順、原因不明の体の痛み、膠原病、関節炎、不妊症、甲状腺疾患
これらはリーキーガット症候群が原因と考えられていますが、同じく効果を発揮すると思います。
■ 命の野菜スープの準備
・調理器具
・フライパン(テフロンは不可)僕は中華鍋や鉄のフライパンを使用します。
・寸胴
・調味料と野菜
・オリーブオイル、僕は自然農のオリーブオイルです。
・藻塩、僕は「海人の藻塩」です。
・西日本の自然農、又は自然栽培の野菜10種類程度とレンコン、ゴボウ
僕は百姓農園さんの自然栽培季節の野菜セット12種に加え、ゴボウ、レンコン、ショウガ、計15種前後使用します。
野菜のレクチン(アレルゲン)は加熱では対策出来ないのでネバネバ系を入れる、入手しやすい物だとレンコン、オクラです。
・注意点
① 必ず葉物野菜を1品入れる。ただ、つる菜やツルムラサキ、モロヘイヤ等を入れてしまうと薬草臭で食べられなくなるので、そういったものは一度湯がいてから使用してください。
② 芋類(じゃが芋、サツマイモ、サトイモ等)及びヒガンバナ科 (ネギ、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、アサツキ等)は入れない。
■ 手順
① 中華鍋と寸胴を用意し両方にオリーブオイルを大さじ一杯入れスタンバイ。
② 火が通るのに時間のかかるものから順に皮を剥き細切れに切り、塩を振りフライパンで炒め、極弱火にしている寸胴に入れていく。
ポイントは、レクチン対策に皮を剥き、そのまま食べれるくらい炒めてから寸胴へ入れる。
余分なオリーブオイルはアク取りの際に浮いてくるので多い分には構わない。
藻塩は塩ではなく、塩とミネラルが混ざったものなので、種類ごとに一つまみ使っても多くない。
また、野菜のカリウムが適正な量にコントロールしてくれる。
③ 全部終わったら寸胴へヒタヒタより少し多めに水を投入し、カルキ対策で最低15分以上沸騰させる。
④ アクや余分なオリーブオイルが浮いてくるので取る。
⑤ 弱火に落とし水分がなくなるまで追い込みます(約4時間)。
出来たものをタッパーに移し急速冷蔵(食中毒対策)してからサランラップ等で小分けにし冷凍庫で保存します。
この容器は野田琺瑯さんのものです。
■ 僕の食べ方
命の野菜スープにこうしろ、ああしろ、という食べ方はないです。
ブラウンのハンドブレンダーの容器に入れます。
冷凍しているので、野菜シャーベットみたいです。
藻塩と黒胡椒。
水道水が苦手なので、サンペレグリノを使っています。
グリグリいきます。
四つ葉の無塩発酵バターでシュウ酸軽減。
家内の食べ方は、カレーやお味噌汁、オムライス等に混ぜています。
最初の二週間くらいは宿便排出、それから腸壁修復、肌が綺麗になっていくと思います。
■ ボーンブロスの作り方
・材料
骨(牛、豚、鶏、魚なんでも良い、僕は豚派)の量は鍋の底いっぱいになるくらい、藻塩、ビネガー、オレガノ、シナモン、ローズマリー、ニンニク、ショウガ
僕はホライゾンファームさんの豚骨を使用しています。
※ 太字のものはカンジダ対策、リーキーガット症候群必須のものです。
※ コンニャクは腸に良いですが、今回は関係ありません。
・手順
① 寸胴に骨を入れ、藻塩を振り軽く焦げ目をつける
② ビネガーを入れる
③ 水を4L、ニンニク、ショウガを投入、水の量は骨の量にもよりますが、数時間煮込むので蒸発してちょうど良いくらいに
④ 15分間沸騰させアク取り
⑤ オレガノ、シナモン、ローズマリーを投入、弱火に落とし少しずらして蓋をする
上記は6時間スペアリブを煮込んだものです。
冷蔵すると表面に脂が固まるのでそれは捨てて下さい。
冷蔵だと臭くなりがちなので、冷凍して保存しています。
ボーンブロスも命の野菜スープ同様使い方自由、最近はボーンブロスと野菜スープを混ぜてカレーを作ったりしています。