デンマークのビンテージ家具にはまり、急に部屋のコーディネートが気になりました。

今までは機能性のみ、素材の安全性も統一感も考えた事がなく、ゼロからスタートです。

仕事用のデスク、椅子、レンジ台の三点を探しました。

まず見つかったのが椅子、座ると足を組むのが癖なのですが、購入した椅子は足を組みたくない、そのままが心地よいもので、手で持って帰りました。

設置してみると部屋の雰囲気が一変しました。

化学物質過敏症的にも、金属やプラスチックの塊のアーロンチェアーから木の椅子へと、とてつもない暖かさを感じます。

洋服と一緒で、癖が強い物が入ってくると、他が何とも味気なく感じる、そうなると止まりません。

机も決まり、ついでに白いプラスチックで、確実に化学物質を放出しているであろう照明も、京都の職人さんが作ったガラスのものに交換しました。

すると、今まで全く興味がなかった花が欲しくなりました。

花瓶は10年前に益子焼体験でなぜか作ってしまったものがありました。

花瓶を持って花屋さんへ、センスを上げる為に自分で選び、それから家内はこの中にはないと、その後店員さんに選んでもらうとやっぱりプロ、言う事を聞いて買ってきました。

机の上に置きご飯を食べました。

後片付けをしていると、いつもクイズ番組などを見てああだこうだ言っている家内が、NHKのクラシックを見ていて「オイオイ、どうしたの?」と聞こうと思ったら、いびきをかいて爆睡していました。

珍しい事もあるなと思っていたら、僕も寝ていました。

起きてから一体何が起きたんだと思いましたが、目の前のリンドウを見てなるほどと、人は意味もなく花をちぎって部屋に飾ってきたわけではなかったと。

床磨きの時もそうでしたが、目に見えている事と感じる事は全然違う、床が綺麗になるとか、花は綺麗とか、なんて浅はかで貧しかったんだろうと。

失った文化を取り戻す、それが京都へきた理由かもしれません。

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