夫婦二人暮らしにズッキーニ毎日2本は少し多めです。

キュウリは毎日3本、これも少し多めです。

来年は苗を5本くらい、出来の良いのを3本育てるくらいにしておこうと思います。

農村だと野菜は皆自給自足、それぞれこだわりをもって作っているのでもらってくれる人がいません。

トウモロコシは順調に見えるのですが、雌穂がありません。

出来る事は何もないですが気になります。

今日は田んぼの中の草取りです。

手除草を開始しました。

長靴は毎日長時間使用するのでなるべく良いものを使うようにしています。

北海道は小樽市の「第一ゴム株式会社」さんのものがお気に入りです。

甲高幅広の26.5cmなので27cmでちょうどよいです。

同じく北海道は小樽市の「株式会社ミツウマ」さんのも持っていますが、僕は第一ゴム派です。

ホームセンターの安いものだと足が痒くなったりで僕はダメでした。

「田の草取り七へんすれば、肥いらず」

江戸時代の農書を研究した論文を読んだところ、田んぼの中は歩けば歩くほど良い、根に酸素を送ることが重要と解釈しましたが、ガンガンやる事にしました。

論文だと8回も除草していた人もいたらしく、現代の農業でも先人の知恵を活かすべきだと結ばれていました。

田も畑も根に酸素を送るのがとても大切なんですね。

田んぼの手除草はコナギが90%以上で、ヒエは10aあたり1本でした。

米糠ボカシ肥料除草が効いたのか、深水が効いたのか分かりませんが、明らかにヒエが少ないです。

僕は稲科アレルギーを持っているので、顔にこすれたりすると体調が悪くなります。

ヒエ取りは極力避けたかったので良かったです。

手で取った後「泥の中に足で踏み込み埋め殺し」「バケツに入れて圃場外に持ち出し」両方やってみました。

埋め殺しは時間効率が良いですが、プカプカ浮かんでいるものが散見され、もしかすると再度根付くかもしれません。

持ち出しは完璧な対応ですが、非常に時間効率が悪く、また重いバケツを持って何度も往復しているうちに体力がなくなります。

どちらにするか悩みましたが、これ一回で終わりではないので埋め殺しにしました。

雑草量にもよると思いますが、丁寧にやると10aで5時間くらいかかりそうです。

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