僕は元々映画マニアでも何でもなく人並み以下、人がやっている事を見るより自分が何かしている方が好きなタイプです。

秋田にいた頃は田んぼがあったので忙しかったですが京都に来てからはコロナや病気の事があり外出しなくなったので映画を見るようになりました。

僕は「Lemino」と「DAZN」という動画配信サービスに加入しています。

サッカーついでに映画も見るか、という感じです。

どうせなら古い順に見ようかなと検索してみると1930年くらいからあり「そんな古くからあったんだ」と興味が湧きました。

今と同じくガチの物もあればセールス中心に作られたものもあり、どちらにしても時代背景や価値観、服、役者が面白くて、ストーリーそっちのけな事もままあります。

1940年代は戦争や時代劇が多く今より生々しい、鑑賞する人がリアルに知っているのでエキストラも含めそうなるんだろうと思います。

放送禁止用語的な物もあったのかもしれませんが、タバコや麻薬、売春、身売り、男尊女卑、差別、暴力等々そのまま描かれているように見えます。

「おい」としか奥さんを呼ばない時代でもあり殴る蹴るは普通です。

貧し過ぎて将来設計どころか明日の米がない、子供を売る事も年寄りを山に捨てる事もあったんだと思います。

でもスイッチが入るというか、まず生きるか死ぬかで考える価値観は響くものがあります。

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