という事で早速泊りの旅行へ。

どんなリスクがあるのか深く考えませんでしたが、まず浴衣が柔軟剤バリバリ、布団カバーが若干柔軟剤でした。

まあ別にと思いましたが風呂あがりの濡れた体で着ると強烈、ジーパンとTシャツで寝ました。

それでも体に移ったようで臭かったです。

窓全開にして寝たら布団はあまり気になりませんでした。

症状は全くでないですがトイレで寝てるのと同じで気持ちが悪いです。

食事は出発前に命の野菜スープを飲みました。

お昼に蕎麦と大盛りの白米、夜はヴィーガン系の宿だったようで鮎一匹と豚肉少々ほぼ9割野菜、お米は二杯食べました。

夜中指輪が抜けなかったのでやはり炭水化物が多いのは良くないんだなと思いました。

翌朝もお茶漬け二杯とヴィーガンメニューを食べました。

お昼に鹿肉バーガー、草餅で帰宅です。

体調は二日目の途中で柔軟剤を強く感じるようになったと思います。

たぶん白米が原因です。

とはいえ家内も「倒れるとかそういうのがなくなって安心したけど、登山服着る人って柔軟剤の人が多くて嫌ね」とそもそも濃度高めだったようです。

今回は家内の為にメジャーどころのみ行ったのでフワフワした観光客多目は覚悟していました。

もう一つデジタルデトックス、普段10時間くらいPCをいじっていますがわずか10分、逆に眉間が痛くなるというか、「こんなに凝っていたのか」と気が付きました。

一応観光案内も。

まずは奈良県長谷寺。

僕は13年ぶり、伏見稲荷より雰囲気があって良いかなと思い家内を連れて行きました。

長い階段と清水の舞台のようなところが面白いです。

中も結構迫力があります。

次に道に迷って見つけた小さな滝、場所が説明できませんが離合不可、轍以外苔で覆われた道でした。

こういう事もよくあります。

携帯の電波が届かず廃屋ばかり、軽自動車がやっと通れるような道、これこそ求めていたものです。

次に深谷龍鎮渓谷、ここは初めて行きました。

路駐している車が数十台「ここに何かあるな」と分かりました。

歩いて10分、スニーカーOK系の余裕の道のりです。

オタクな発言をさせてもらうと水と小石で岩を削ったポッドホール、甌穴を水が流れるのが最高に好きです。

大分の東椎屋の滝に似ていてとても良かったです。

続いて室生寺です。

ここは京都が失ってしまったもの全てがあります。

残念ながら観光地とは観光客も含めてその雰囲気が作られるもので日本人がイメージする京都はもう帰ってこないのかなと思います。

この後食事をしていると「龍穴神社奥宮参拝路は行ったか?」と言われそこも見に行きました。

写真には写らない本物の信仰がされている素晴らしいところでした。

宿は「民宿むろう」さん、ヴィーガン女性に好まれそうな宿で浴衣の柔軟剤以外はパーフェクト、星空露天風呂なんかもあり凄かったです。

温泉ではないのですがそもそもの水が凄く良いトロトロ系で、そのへんの温泉よりこっちの方がいいなと勉強になりました。

水が良いと食事も美味しいです。

二日目は曾爾高原へ。

が、途中車が自転車を轢いたようで心肺蘇生に出くわしました。

気分も上がらず、水のない山登りに興味がない、お亀の湯という温泉もありましたがパスしました。

ちょっと陽気な観光地過ぎるのもマイナス点でした。

香落渓を通り、

最後の赤目四十八滝へ。

オオサンショウウオが見れず、ここは管理され過ぎてディズニーランドのようなところで家内の反応がイマイチ、二つ目の滝でリタイアです。

333coffeeさんで鹿肉バーガー、向かいの見晴亭さんのヨモギ餅を購入、メチャクチャ美味しかったです。

渓谷好きを馬鹿にしていた家内が思いのほか喜んでくれたので秘境の旅は今後家内を連れていく事にしました。

室生寺と民宿むろうが良かったと言っていました。

体調は浮腫みはありますがこんなものかなと、多分白米を食べなければ問題なかったと思います。

二人とも顔に若干のブツブツ、色々なところで色々つまみ食いをしたので原因が分かりません。

僕は筋力アップの影響か明け方まで体が熱くて寝れず、起きても寝汗が凄かったです。

ネットも有り難いですが現地の情報量、見るだけでなく、空気、香り、音、温度、感触、土地のオーラ、空の広さ、箱から飛び出したような感覚、久しぶりの山奥はしっくりきました。

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