夕方に行くと魚介類の選択肢がないのが悲しいですが、豪勢に見える高タウリン、低コレステロールのタラバガニがありました。

グリル焼きと釜飯風にチャレンジしてみました。

たまらないにおいを漂わせるタラバガニです。

ところが、食べるところが殆どなく、何とも満足感のない焼きガニになりました。

ならばと、釜飯風です。

発芽玄米に大麦、アマランサス、生姜、乾燥昆布、日本酒、魚醤、タラバガニを投入しアク取りです。

ちょっと焦がしてしまいましたが、水を入れ木べらで剥がして旨味倍増です。

美味しい!と思ったのも束の間、チアシードを入れていないのにアレルギーがありました。

アマランサスなのか、大麦なのか、二つに一つか両方か、残り二択です。

タラバガニは満足度が低く、食べやすさや値段等々考えると、しばらく選択肢から外れそうです。

翌日オメガ3の太刀魚を発見しました。

塩焼きでも良かったのですが、失敗したくなかったので、焼いて煮てアクを取る完璧なアレルギー対策、煮付けを選択しました。

やった事はないですが、フレンチの基本通りにやれば出来そうな気がしました。

血合いの掃除をして、塩を振りキッチンペーパーでくるみ冷蔵庫で30分臭み抜き、熱々の鍋にオリーブオイルを入れ焼き入れ。

水を投入し味付けの前にアク取り。

やりがいのある量のアクです。

気が済むまでアク取りをし、生姜、日本酒、キビ砂糖、小麦醤油、みりんを投入。

菊乃井の人が「日本料理は基本強火やで」と言っていたので、ずーっと強火です。

適当なころ合いで弱火に落とし蓋をして骨からも出汁取り。

煮汁がちょっとになったら汁がトロトロになるまで慎重に。

メチャクチャ美味しかったです。

汁がなくなってしまいましたが、骨から出た出汁も一緒になり味は一級品でした。

魚臭さ0、これなら青魚でも全部行けそうな気がしてきました。

チアシードの実験ですが、紫蘇アレルギーは抜けず、扱いが面倒過ぎて家内も食べたくないとの事で廃棄になりました。

大麦は単独実験でアレルギーが発生、どうもイネ科で煮た時にトロトロするものはアレルギー物質が多いようです。

また、フルーツの冷凍保存をパイナップルで実験したところ、アレルギーが発生しました。

冷蔵庫では大丈夫なのに冷凍庫ではダメと。

何かの成分が強くなる変化が起きるようで、たとえ腐りそうでも冷蔵庫、又は常温保存にしたいと思います。

パイナップルとメロンは慣行栽培でも、バナナは有機であれば、食べても体調不良にならない確認が取れました。

三日間実験的に極端なコレステロール抑制食事を行ってみました。

恐らく50~80程度のコレステロールしか摂取(200くらいを推奨されている)していません。

タンパク質はひよこ豆、レンズ豆、パスタ、魚等で60~80近く摂取しているので十分なはずです。

体調は朝起きた時に全く疲れが取れていない栄養失調のような状態になりました。

肥満系の人は違う結果が出ると思います。

先天的、遺伝的な脂質異常症でやせ型の人の場合は、極端なコレステロール抑制食事は良くない結果です。

食事を抑制するより、排出する能力が高いオメガ3等の摂取を意識付けるしかないので、その方向で継続してみます。

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