マスクをしていると柔軟剤等が分からなくなるくらい体が強くなってしまったので、マスクを外して歩いてみました。

鴨川沿いから商店街へ。

川の匂い、草の匂い、それは少しだけで、マラソンランナーの濃い目柔軟剤、ユニクロ+柔軟剤のコテコテ若者、恐らく洗濯洗剤に入っているのであろう抗菌剤、脇汗防止の制汗剤、30%くらいいる外国人特有の甘い香水、久しぶりに色々な匂いを嗅ぎました。

決して良い匂いだとは思いませんが、以前のようにすぐに逃げたくなるような気持ちにもなりませんでした。

世の中コインランドリーや便所のようになってしまったなと。

昭和にあった夏の匂い、アスファルトの匂い、都会では季節の匂いは楽しむことが出来ないのかもしれません。

僕の子供の頃は、香水は夜の仕事の人がつけるはしたない物、人に匂いを強制することは蔑まれる行為だったのですが、そういった教育を受けていない方が増えたのか、数百円で出来るようになったから増えたのか。

天然素材100%の良い服を着ていれば多少汗をかいたくらいでは臭くなりません。

教育格差、経済格差、それらを自ら晒してしまう、分断はますます進むのでしょう。

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