今日も水回りチェックから。

今度は土嚢の下からジャバーっと漏れていました。

水が張ってある状態で困るのがどこに穴があるのか分からない事です。

1時間くらい悪戦苦闘し穴は見つけられず諦めて土嚢を踏んで帰ろうとしたら止まりました。

5段くらい積んであり一番下から漏れているのに何故止まったのか分かりませんでした。

今日は水田除草の株間カルチがけ実験の日です。

右側の車輪を外し左側も少し幅を狭めてみました。

購入時はこうなっています。

いざ田んぼに入ってみると、株間が狭すぎて全く出来ませんでした。

カルチ幅が約20cm、株間が15~25cmくらいでばらつきがありどうしようもありません。

次は30cmの株間で田植えすればよいという勉強になりました。

諦めて条間をこのままの形で1条ずつやる実験をしました。

5aやるのに3時間くらいかかり、時間効率の面で現実的ではありませんでした。

しかも株間には雑草が残り意味がありません。

最低でも3回はカルチをかけた方が良いとの事だったので、残りは明日以降車輪3つでやります。

それでも残った雑草は手でやります。

稲が大きくなってきてカルチはダメージが大きいように感じるので今回で最後です。

イネゾウムシの被害が止まり緑が濃くなってきました。

田んぼからは半分オタマジャクシのようなカエルや孵化したトンボが増えてきました。

枯れかけのジャガイモにテントウムシ。

こういった益虫と呼ばれるものの効果はどうなのでしょう?

昨年畔を高刈りにし蜘蛛の力で虫をどうのこうのという事をやりましたが、膨大な数のカメムシを呼び込むことになり全く意味がありませんでした。

8月になると畔の草刈り強化月間みたいな看板があちこちに出るので正解はそういう事なのでしょう。

論文では5月くらいから越冬した成虫がイネ科雑草に卵を産み始めるとあったので、今年は早くからカリカリにして虫も草も一切住めないようにしています。

庭では虫食いでボロボロになったバジルと無害なキュウリやトマト。

コガネムシが5mmくらいになったような青い甲虫に襲撃されているミント。

ハーブ類は虫に強く野菜はやられるという先入観を持っていましたが、やってみないと分からない事がたくさんあります。

ナスの苗がダンゴムシに襲われていたのでアブラムシ対策も兼ねてアルミホイルを根元に置いたところ攻撃しなくなりました。

排水対策が全くできない環境でもユリとシソはとても元気です。

この仕事を始めてから体が変わってきたのは分かるのですが、80kgのものが軽々と持ち上がるようになり、スキップも出来てしまいました。

ジムに行かなくてもよさそうです。

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