連日稲刈りに向け圃場内の手除草です。
ゆうだい21は画像のような中身のない穂が目立ちます。
出穂時に35度が続いたせいか、穂いもちと呼ばれる病気のせいか、具体的な事は分かりません。
80%くらいは問題なく実っていますが、美味しそうな黄土色にはなっていません。
晩成種なので中旬くらいになるかもしれません。
昨夜は台風のような強風で大丈夫か心配しましたが一部が倒れたくらいで問題ありませんでした。
気温は20℃に届かない日も出てきて、最低気温は10℃を下回ろうかという感じです。
少しずつ枯れ始め黄色が濃くなってきました。
先日面白い記事を見ました。
微生物が窒素肥料から受ける影響について研究したものです。
人や豚の死体を野に放置するという内容で農業向けではありませんが、死体からの窒素による栄養過多によって、365日経過しても草は生えにくく微生物層は元の状態に戻らない結果が出ていました。
一般的な農地に落ち葉等使用したとしても豊かな土に戻るまで最低1年以上、相当な時間を要するようです。