今日は一か月ぶりのオフでした。

なかなかの雨だったので田んぼの確認だけしましたが満水状態で満足です。

田植え祝いという事で久しぶりに「和食すがわら」さんへお邪魔しました。

前日の電話予約では「ガラガラです~」と言っていましたが満席でした。

大将も女将さんも非常に明るい方でいつも厨房の声が聞こえてきます。

初めてお邪魔したのが2010年だったと思います。

大曲の花火とセットで年一回の楽しみでした。

皆さん飲みながら食事も楽しむというスタイルですが、僕はアルコールは飲まないので真剣に味わっています。

新型コロナウイルスの影響を心配していましたが、人は美味しいお店にはリスクを冒してでも行くことが確認出来ました。

農業に関わり深く入っていくと「〇〇農法」やこだわりが耳に入ってきます。

僕は今も消費者目線が強く、細かい農法、頑張った、心を込めた、農薬の使用不使用はどうでもよく、美味しいか不味いかしかないと考えています。

和食すがわらさんは秋田県では高級店に属すると思いますが、それが満席だったのは嬉しかったです。

日本農業新聞に

「完全循環資源型」の生産 食料安保で研究始動 微生物など活用50年に実用化へ 農水省
2050年までに微生物や昆虫などを活用した完全循環資源型の食料生産システムを開発──。そんな目標を掲げた技術開発が政府主導で動きだす、

EU「持続可能」へ指標案 30年までに農薬半減
①域内の農薬使用量を半減②肥料の使用量を2割削減③家畜用の抗菌剤の販売量を半減④有機農業割合を現行の全農地の8%から25%に拡大、

という記事が掲載されていました。

今の僕は異端児扱いをされ1%の人に関心を持たれている状態ですが、いずれ普通の事になるのかもしれません。

肥料の使用を控え美味しいものが増えるといいなと思います。

今の野菜はフォアグラ過ぎて僕のような人間は食べれません。

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