ニジュウヤホシテントウとバッタ対キュウリの戦いが始まりました。
2対1でキュウリがかわいそうなので、脇芽取り、風通しが悪そうなところの摘葉を徹底しました。
近くのおじいちゃんのキュウリは長雨で壊滅状態です。
田んぼの粘土を耕さずに直播した大豆はやられ始めています。
丈夫な株もありますが、半分くらいはやられ始めました。
根への酸素供給の重要性が知りたく実験です。
僕は作物を大切に育てる事より、こういった知識を積み重ねる事の方が楽しいです。
日陰に植えたカボチャにはうどん粉病が発生しました。
今のところたいした事はないですが今後が楽しみです。
日光、温度、根への酸素供給、水はけ、保水力、風通し、低いレベルでの栄養バランス、作物にはこれだけで十分ではないかと予想しています。
今日も水田内の手除草です。
チラホラあるのがコナギです。
イネミズゾウムシが終わったと思ったら今度はバッタが攻めてきました。
ようやく1枚10aの手除草が終わりました。
ここは成長の調子が良く10~30本くらいの分げつが取れているので、このまま減水していきます。
村の人は一気に抜いていますが、ケイカルが流れてしまう事と水深が深いところは生育がイマイチなので自然減水が良いのではないかと思いました。
次に取り掛かったところは、とても生育が悪く雑草さえも生えない圃場です。
深く耕す事は良い事と思っていましたが、泥だけで20cmくらいの深さがあると稲がフラフラして活着せず、風に振られた野菜にように成長に悪影響を与えます。
泥の層は10cm、水深5cmくらいが稲にとって最も優しいのではないでしょうか?
20本くらい分げつしているのに倒れているような株があり望み薄です。