団体行動、集団生活が嫌いで公共交通機関は使ってきませんでした。
もしかしたら柔軟剤だとかが影響していたのかもしれません。
ふと電車に乗ってみたくなり京都から神戸へ、京都から大阪へ電車で遊びに行くようになりました。
それぞれ一時間半、一時間くらいです。
観光目的ですが家内は食べ物以外興味なし、僕は洋服以外興味なし、服を見てお茶をして食べて帰る感じです。
電車で柔軟剤を感じる事がありませんでした。
家内も全然匂いがしないと言っていたので使っている人がいないのだと思います。
世の中変わったなと思いました。
一番臭いのは古着、とんでもなく濃厚な柔軟剤で毎回10回くらい洗濯をして干してを繰り返し鍛えてから着ています。
今日現在4着を鍛え中、一か月くらいかかりそうです。
僕自身は以前ほど混雑でイライラすることがなくなっていてマイペース、姿勢の事を考えながら歩いたり立ったりしています。
欧米人は首の位置が良い人が30%くらい、日本人は10%くらい、中華系の人も良い人が多い、背骨の真ん中に首を置いて力を抜く、日本人がやると偉そうな人になりますがそれが正しい首の位置です。
首の位置がよくなると肩甲骨が柔らかくなる、肩甲骨が柔らかくなると脱力が得意になる、脱力が得意になると楽器がうまくなる、また不思議な連鎖を見つけました。
それぞれの街については今の時代SNSやグーグルマップの力は強いなと、初めて行く喫茶店でもまず外さない、洋服も目新しいものがほとんどない、物量の違いはあれど京都と大阪の違いを見い出すのが難しかったです。
食に関しては京都の方が上かなと思いました。
昼たこ焼きに夜お好み焼き、味噌ラーメン、フレンチトーストという極悪な一日を過ごしたりしました。
ある程度気にしながら気にしない、気にしなくても舌が敏感で旨味より先に苦みを感じてしまいます。
自分で料理をやる人は皆そうかもしれません。
電車に乗っていくつかの疑問も解けました。
以前から僕が病気を治した方法を皆が真似しないのを不思議に思っていました。
柔軟剤をやめさせるより自分を治す方が簡単だろと。
それが電車に乗って「この中で何人の人が命の野菜スープを作れるか?」と見た時に「10%」という答えが返ってきました。
90%の人は風邪薬や痛み止めのような簡易なものじゃないと無理だと思いました。
でもそれは無理な相談、僕の方法は最後の砦、死ぬか生きるかまでいけば選択の余地はない、そういう事なんだなと。