外食で食べた魚の煮付けが震えるほど美味しく家で作ってみる事にしました。
いつも肉じゃがを作っているので煮物を難しいとは思いません。
現代は素晴らしい時代、お金を払う事なく最上級の技術を知る事が出来ます。
菊乃井の村田さん、ミシュラン三ツ星、星を取っているお店は京都に無数にありますが京都高島屋地下のお総菜コーナーで頑なに添加物を入れない唯一本物のお店です。
とりあえず「腸弱は砂糖を抜くべき」と砂糖を抜いて作りました。
コクのない美味しくない煮付けが出来上がりました。
家内は露骨なので一口食べ「あとは全部食べていいよ」と、必死で食べましたが体調不良になりました。
ふと昨日の黒糖の件を思い出し「この体調不良は砂糖を抜いたからじゃないか?体が美味しいと感じるならそれが正義なんじゃないか?」と黒糖たっぷりのお茶を飲んでみるとスーッと体調不良が治りました。
修復のために食べた命の野菜スープがとても美味しい、熊本バージョン、地下水になりより美味しくなりました。
伝統的な料理の味付けには意味がある、微妙な匙加減はあると思いますが基本は守った方が良い、とても勉強になりました。