喫茶店に入ると先に砂糖が出されました。
懐かしい黒糖を1cm角に固めたものでした。
洋菓子系のケーキを食べると概ね柔軟剤を強く感じる、精製されていればいるほど強く感じます。
そのメカニズムは分かりませんが事実です。
その影響で基本的には砂糖が嫌いです。
ただそこのカフェは坂本龍一さんをビンテージスピーカーで流すような濃いめな雰囲気でなんとなく砂糖を食べてみようと思いました。
家内からは「それは食べ物じゃないよ」と言われましたが食べたかったのでコーヒーに入れずそのまま食べました。
本能に従いましたがやはりその後柔軟剤を強く感じる事がありませんでした。
つまり腸にとっても黒糖なら食べても構わないという事です。
黒糖は甘味を感じる前に様々なミネラルを感じます。
1cm角のものを食べたとしても白いものとは糖質の量がかなり違う、その精製されずに残った部分と糖質との比率、その黄金比が崩れなければ糖質を摂取しても大丈夫なんだろうと。
じゃあ白米がなぜダメだったのか、それも玄米で食べる事で黄金比が守られる、白米と玄米では同じ量だと糖質の量が違います。
玄米は発芽させたりと手間がありますがそれでも腸への負担は全然違うはずです。
小麦のように全粒粉はアレルギー強過ぎという例外もありますが。
どうしても糖質制限が厳しいようならなるべく原料であるサトウキビに近い状態のものを食べる事で腸への負担を減らす事が出来ると思います。
砂糖は温度を加える事でどんどん形を変えていくので色々な料理で使えます。
まだまだ病気で辛かった頃家で米粉のキャロットケーキを食べていましたが症状は酷くなりませんでした。
まず200度で長時間加熱される事で炭水化物の性質が変わっていた事、生クリームを何も加えずハンドブレンダーで泡立てていた事、黒糖に少し水を加えカラメル状にして食べていた事、偶然ですが完璧に腸弱対策が出来ていました。(糖質は190度以上で加熱すると何故か腸に優しくなる)
余裕があるならば1から自分で作ることをお勧めします。