元来カッカしやすい性格なので僕だけの問題かもしれません。
病気中はネガティブな情報に対して脆い感じがありました。
自分と違う考えに対しイライラしやすい、例えば化学物質過敏症だったので化学物質に鈍感な人に対してイライラ、今は「そんなものだよね」という感じ、酔っ払いとかと同じで「自分が楽しいならいいんじゃない?」という感覚です。
酒、たばこ、ギャンブル、合法でもネガティブな事はいくらでもあって、それに対して一個人がゴチャゴチャ言うのはその人の権利を侵害しているという事が分からない状態にありました。
健常者になってみると冷静な自分がいて他人への興味が薄れました。
どこにでも行けて何でもできる、実際はそんな格好良いものではなくて、やりたい事なんて病気中でもできた、平凡な日常で十分だったりします。
病気中に京都に移住したり、当時スーパーや薬局に入れなかったですが、治った今入りたいかというと家内が出てくるのを外で待ってる、自由になったのは気持ちであって行動は変わってない気がします。
家を出れないというのは重症ですがそれがずっと続いていたわけではなかったです。
どちらかというと外食をするたびに体調不良になっていたことの方が問題で、それは化学物質過敏症ではなくリーキーガット症候群、具体的には内臓下垂が問題でした。
内臓下垂だから化学物質過敏症を発症したわけなので関係ないとは言いません。
最近「おかげさまで良くなりました」という声が多くなりましたが見事に男ばかり、僕は元々スポーツマンなので運動をしたことがない女性の気持ちが分かりません。
結果だけ見ると「腹圧アップトレーニングをするくらいなら化学物質過敏症のままでいい」そのくらい筋トレが嫌悪されている感覚があります。
家内もそうです。
その引きこもりの家内が毎日10000歩以上歩くようになったキッカケは鉄分重視の食事でした。
本人は「何となく」と言っていますが40年間の習慣が何となくで変わるわけがなく、僕の記録を見返すとピッタリ合っていたのが鉄分でした。
貧血に効きストレス耐性も上がる、腹圧トレーニングはやる気スイッチである鉄分とセットなのかもしれません。
男が筋トレを拒まない理由は毎月出血してない、鉄分が足りているから、そういう見方もあると思いました。
女性の化学物質過敏症の治し方とは命の野菜スープで腸内洗浄をし鉄分を吸収しやすい環境を作る、同時並行で鉄分の多い食事に切り替える、体調が整わない時はお腹にホッカイロを張る、ライ麦パン、ベビーリーフ、有機黒酢等で誤魔化す、貧血が治ればあとは筋トレでも何でも何とかなる、これは盲点でした。
あとは、これは言うべきか長い間悩みましたが夜の営みは非常に効果的、腸を揺らす(腸内洗浄、腸揉み)、腹筋に物凄く力が入る(腹圧トレーニングと膣圧力アップは同じ運動)、二日に一回を一か月継続出来たらそれはそれで完治するのではないかと。
十代の頃の話ですがアトピーの真面目な女の子と付き合っていた時に性格に反してやたら要求してくるようになった、その時はサルになったのかと思いましたが恐らく翌日気持ちが晴れやかになる、その良好な体調も込みでとても良いものだと感じていたのかもしれないと、今なら理解出来ます。