2023年8月31日 更新
とても大変なのでおススメ出来ないですが、今のところの完全バージョンです。
「命の野菜スープ」提唱者の方のレシピはもう少し簡単なのでそちらを参考にしてください。
がん予防に効果的な野菜スープのつくり方。炒めてから煮込むのがコツ
以下の方法は、野菜アレルギー対策、味に深みを持たせる為です。
■ 手順
① 中華鍋と寸胴を用意し両方にオリーブオイルを投入しスタンバイ。
② 火が通るのに時間のかかるものから順に皮ごと細切れに野菜を切り、まずは中華鍋で種類ごとに炒めてそのあと寸胴へ投入。ウチは通販の自然栽培野菜セット12品目に加えてレンコン、生姜、牛蒡を使用しています。葉物を一品必ず入れます。
中華鍋で炒める際のポイントは、塩を振りそのままでも食べれるくらいまで炒める事です。
ウチの炒める順番は、人参、牛蒡、ピーマン、キュウリ、ズッキーニ、大根、これらは中華鍋に焦げ付かないので先に炒めます。
生姜は炒めずに寸胴に投入。
蓮根、イモ類、南瓜類はすぐに焦げ付くのであとで炒めます。
葉物は、大根の葉、白菜、キャベツ等は最後に炒めます。
ほうれん草やモロヘイヤ、つるな、空心菜等は、煮込むと「魔女の薬草」の匂いが凄いので、スープには不向きです。
ウチでは別でおひたしなどにして食べています。
オリーブオイルは野菜が吸収して足りなくなるので、品目ごとに追加します。余分なオリーブオイルはアク取りの際に浮いてくるのでアクと一緒にすくいます。
③ 全部終わったら寸胴へヒタヒタより少し多めに水を投入し、カルキ対策で最低15分以上沸騰させます。
④ アクが浮いてくるので取ります。
⑤ 多少蒸気が逃げられるようにして(アクが蒸発するように)蓋をし、弱火で最低40分以上煮込みます。
※ ウチでは大量に作り保存するので、水分がなくなるまで追い込みます(約4時間)。
超スッキリな野菜みじん切りスープが出来上がります。
ボーっとして鍋底が焦げた時、茶色い焦げは旨味なので、水を足して火を入れ木べらでそぎ落とし、また水分を飛ばして食べます(メイラード反応)。
黒い焦げは炭なので食べません。
出来たものを急速冷蔵し冷蔵庫へ、必要な分だけ取り出して毎日食べています。
冷凍させた方がより野菜の細胞壁を破壊しファイトケミカルを取り出せるという話もあるので、冷凍も良いかもしれません。
家内の食べ方は、カレーやお味噌汁、オムライス等に混ぜて食べています。
僕の場合は、アーモンドやナッツ類、コショウを混ぜ、水を追加してハンドミキサーでピューレにしバターを引いた鍋で温め直し、別で湯がいたレンズ豆を加えて一緒に食べています。
チーズも一緒に食べるとシュウ酸も除去され、さらに体の負担が少なくなると思います。