キャベジンのキャベツが有名ですがその栄養素はビタミンU(S-メチルメチオニン)になります。
腸を修復する特別なビタミン様物質です。
そのキャベツですが7月の暑い時期のものが最も含有量が高いと論文にありましたが、30度を超える環境下では害虫が酷い、生育適温を外れる等どうやってもオーガニックでは作れない、慣行農法で使用する薬剤の量はなかなかのものがあり僕は食べたくないです。
セリ科やナス科やユリ科の野菜には湿潤量あたり1〜4mg%
アブラナ科の野菜には湿潤量あたり4〜20mg%
アブラナ科が高効率なようですが、アブラナ科の夏の栽培はキャベツ同様厳しいものがあります。
ナス科で生食と言えばトマト、最近トマトは連日食べていますが正解だったようです。
ただ整腸作用があるとは感じません。
セリ科のニンジンを毎日生食は「ん~」という感じです。
ブロッコリー以外にもアスパラガスやタラの芽,ケール,カラシナ,チンゲンサイ,ホウレンソウ
とありましたが、水溶性のため加熱に弱くレギュラー品には向いてないと思いました。
ベビーリーフを食べながら「難しいな」と考えているとベビーリーフの中にアブラナ科の葉っぱがたくさん入っていました。
「だからスッキリするのか!」と、最近食べ合わせと称して色々なものを食べてますが胃腸薬的な感じでベビーリーフを食後に必ず食べていたのが成功の理由でした。
ペクチンの存在下では約4%のメチオニンがビタミンUに変化することを見い出した
メチオニンは幅広く色々な食材に含まれているので重要なのがペクチン、ペクチンと言えばジャムですが糖質が悪さをするため継続するには無理があり、アボカド、トマト、ナッツ等にも含まれているようですが生の食品からは摂取出来ないので難しいところです。
もしかしたらトマトソースにはそれなりにあるのかもしれません。
だとしたらこれも最近毎日食べていて美味しいなと思っていますが整腸作用というほどではないです。
命の野菜スープもネットリしているのでその可能性が高い、トマトソースよりは整腸作用を感じます。
二時間も調べて新たな情報がない、よくある事ですが「自分が好きなものは体が必要としているもの」それを証明する裏付け作業になりました。
逆に調べてから実行するとキャベツの農薬にやられたり、ペクチンの糖質にやられたり、昔の自分ならそんな感じで、やってから調べたほうが安全です。
① 夏場以外はキャベツの千切り、夏場はアブラナ科のベビーリーフと生のトマト
② 命の野菜スープ
③ トマトソース
体感的にペクチンの効果は限定的、食後にキャベツの千切りかベビーリーフ、天然キャベジンはとても爽快です。
余談になりますが冷凍切り身サバが大好きでよく食べていますがこれも整腸作用を感じます。
エスキモーを研究した「彼らは野菜を全く食べないのになぜ生きているのか?」に答えが書いてあり、EPA、DHAが似たような効果をもたらすと、アレルギーで野菜が食べれなかったころ「だから好きなのか」と思いました。