京都を離れる心の準備が出来ました。
毎日グーグルマップで熊本市を調査、希望の印がたくさん付けられてどこから行ったらよいか分からない状態です。
少しずつ知り合いに「また移住します」と伝えています。
お客さんと店員さんという間柄なので「残念やわぁ~」という感じで明るく話をしています。
日曜日恒例の床磨きをしていると突然悲しくなりました。
体調が悪い時からずっと磨き続けてきた床と別れるのが悲しい、高いお金を出して買った机や椅子ではなく床。
秋田から京都へ来た時も田んぼと別れるのが一番悲しかったです。
家の床も田んぼもそんなに大切にしてきたつもりはないですが愛着とは地べたに持つものだと、人は手ではなく足の裏で家の床や道路をたくさん触っています。
地に足をつけて生きる事、床を磨くことがなぜ大切なのか分からなかったですが這いつくばってみて分かった、次にここに住む人も床磨きが趣味の人だといいなとか無茶な妄想をしていました。
愛情とはたくさん触ること、最後まで磨いてお返ししようと思います。