正月過ぎから少し心拍数が上がっただけで胸が苦しくなるようになり、赤身牛肉を一週間に数回に減らしたところ数日で治った。
検索をしてみると、
「化学物質に対する非特異的な過敏状態の解明とその改善方法に関する研究」
内山 巌雄 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, その他部局等, 研究員(移行) (20151897)
総じて化学物質過敏状態については、運動療法を適用したものを含めて、脳機能評価、自律神経機能評価、末梢動脈血酸素飽和度において明白な改善はみられなかった。ただし、化学物質過敏状態が比較的重い一部の患者においては、改善傾向がみられたことから、化学物質過敏状態によっては、Lカルニチンによる症状改善が見込まれる可能性があることから、今後の詳細な研究が必要であると考えられた。
すでに結論が出ていた。
やめて気付いた事は、すでに体内の化学物質の絶対量が少なくなっているようで変化がない。
連日はやり過ぎたが過去の体調日記データを見ると疲労回復の観点から一定の効果はあった。
上記を研究された方の資料で、
化学物質過敏症研究へのメタボロミクスの応用 2016 年 71 巻 1 号 p. 94-99
化学物質過敏症患者は血中内の中鎖脂肪酸ヘキサン酸、ペラゴン酸が多い。
(中鎖脂肪酸とは、ココナッツ等ヤシ科に多く、消化が早く肝臓で分解、脂肪になりにくい油で油の中では一番体に良いと考えられるもの)
中鎖アシルCoA脱水素酵素の異常で心筋障害、筋力低下が起こり得るのではと。
コレステロールを多量に取るのは危険。
wikipediaにあったアセチルカルニチンの件はここに記載されていて、生体の脂肪代謝に関わるものが不足しているせいで、疲労感、不安、鬱状態、慢性疲労症候群、心肥大が起こるのではないかと。
今のところニンニク毎日一片でかなり楽。
食べ忘れた日は体調が悪くなった。
ついでに見つかったのが特許公報(B2)_化学物質過敏症治療薬、大鵬薬品:2009年 生命科学関連特許。
・トシル酸スプラタスト
・モンテルカスト錠
既存の薬で数名レベルだが全員改善したとある。
その10年後処方されなかったので疑義が生じる何かがあるのだろう。
最近は雪が殆どないので田畑での肉体労働を5時間程度、食生活は辛い物を無性に欲している。
タイ料理を食べナンプラーとトウガラシにはまり、ニンニク、豆板醤、ナンプラー毎日摂取を開始。
他に毎日食べるものは夜食のオーガニックシュガーコーンフレークと味噌汁に入れるがんもで、添加物や外食は概ね体調不良の原因になる。
赤身牛肉毎日生活は失敗、次は辛い物がどういう結果をもたらすのか。