突如「今日やるぞ」と師匠から電話があり稲刈りスタートです。
昨年天日干しを試しましたがイメージほど味が良くなく、論文を調べてみると「香り以外の4項目全て乾燥機に軍配」という結果で今年は全量コンバインです。
まだまだ茎が緑色です。
四隅の手刈りをしてみると稲がとても固くケイカルの効果があるように感じました。
ただ、今年は虫が殆どおらず意味がありませんでした。
5日ほど雨の無い日が続きましたが圃場は大荒れです。
ここは3年ほど休耕田で水たまりがあちこちにある湿田でした。
昨年の冬に排水路を掘ったり、今年は溝切りをやりましたが、湿田は暗渠を入れないとダメなようです。
カルチがけ3回、手除草2回、収穫は嬉しいというより寂しさを感じます。
ここはカルチがけ1回、2回目の途中に香害が凄く放棄した圃場です。
コナギがビッシリでしたがそれが良かったのか他の雑草が生えてきませんでした。
ただ、コナギが田を乾かす邪魔をしてズブズブです。
以上があきたこまちの圃場です。
こちらがゆうだい21の圃場。
背丈は1mほど、分げつも30本以上ありスカスカのあきたこまちとは雲泥の差です。
手刈りの時も2株は持ちきれませんでした。
田面もしっかりとしています。
ただ、まともに実がなれば10俵/10aは超えたのではという感じですが、やはり不稔米ばかりでした。
今年の田んぼ作業が終わりました。
大好きだったので寂しい気持ちが強いです。
明日は籾摺りをして夜に試食です。