フレンチのポワレが美味しかったので、家でも同じものを作ってみました。

今回は失敗したくなかったので、最も安全そうな白身魚、更にお刺身用、天然物の鯛を購入してきました。

本当は皮付き、鱗付きで松笠焼きをやってみたかったのですが、そうなると丸々一匹になってしまうので、今回は断念しました。

ソースはブールブランソース。

バターとお酢、塩を使用するアレルギー持ちには最強のソースです。

■ 手順

まず、購入してからすぐに塩を振りキッチンペーパーでくるみ30分常温で臭みを抜きました。

① ソース作りから、エシャロットを刻み、炒めずに白ワイン、白ワインビネガー、塩胡椒を投入。

② 沸騰したら弱火に落としじっくりとエシャロットを煮込んでいく、アルコールに旨味が溶け出すのは水以上に時間がかかるそうです。

③ バターをたっぷり投入しモンテ(トロトロさせる)する。ただ、本場の量の三分の一程度。

④ 本当はパッセ(濾す)ですが、もったいないのでそのままで完成。

⑤ 鯛の火入れ、オリーブオイルを引き皮目から弱火でじっくり、皮はないですが同じようにやってみました。

⑥ 生の透明な部分が少なくなってきたら火を消し、ひっくり返してゆっくり火入れ。皮がない+テフロンフライパンでもないので形が崩壊するかと思いましたが、時々剥がしたり揺らしながら焼いたら形は残りました。

鯛のポワレ、ブールブランソースの完成です。

一口目から「メチャウマ!お店より美味しい!」と同時に背中の痒み、アレルギーっぽい症状が出ました。

これはいったい何なんだろうと理由を考えました。

① 魚アレルギー。

② エシャロットを煮ただけで焼いてない。

③ 煮てる最中のアクを取るべきだった?

④ エシャロットは無農薬ではなく、ややかびているところもあった。

⑤ 魚がカットされてから時間が経過しヒスタミンに反応した。午後4時に購入。

⑥ 臭み抜きの際に30分常温に置いた。

夜に手が強張る症状は出ず、水銀中毒は回避しているようで、その部分では鯛は合格です。

症状から考えてヒスタミン、夕方に購入したのも良くないし、30分常温はヤバい気がします。

アレルギー云々ではなく、衛生管理の問題かもしれません。

次は早い時間に鯛を買いに行き、冷蔵庫内で臭み抜きをし、エシャロットをシュエ(弱火で焼く)してからやってみようと思います。

その次はエシャロットではなくオーガニック玉ねぎをシュエしてからも試してみたいです。

かなり美味しかったのと、牛と豚だけで回していくのは飽きが来るので、諦めたくありません。

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