今週は3名、取引先の人、アパレルの人、調理道具屋さん、30~50代の人達です。
今回一番ヤバかった人は僕の生き写しのような「えのきとマッシュルームは許せるけど他のキノコは大っ嫌い、揚げ物好き、白米が嫌いでチャーハンが好き、ラーメンよりかた焼きそば、そこにお酢を三周するのが最高」「逆流性食道炎って分かります?」とか、「この人僕のブログ読んでいるのかな?」と思ったくらい同じことを言っていました。
つまりリーキーガット症候群末期です。
「あなたメチャクチャヤバいですよ」とこれから起きる事を説明してあげると涙目、とりあえず否定したくなる気持ちは分かるのですが僕が「こうでしょ、ああでしょ」という事がことごとく当たるので否定出来ずに最後は諦めていました。
「そういえばお父さんが最近野菜スープを作って飲んでるんです、そういうことなんですか」と。
「じゃあそれをブレンダーで攪拌しましょ」と。
「遺伝性のものであなたが悪いとかではなくあなたの遺伝子が悪いだけです」それでけっこう納得したようでした。
仕事仲間の前では元気キャラで頑張っていたようですが、隣にいた人が若干引き気味なのを感じました。
健常者には何の会話をしているか分からないので相槌さえも的外れ「野菜スープなんて面倒で出来ないよね~」と言われても「いや、もうやるしかないかも」と嚙み合わず、長年苦しんできた僕らにとっては生き残りをかけた切実な問題だったりします。
聞きませんでしたが恐らく合成香料アレルギーもあると思います。
イチイチ話す必要なんてないのに聞く人には答えてしまう、やっぱり目の前の人が知らずに死ぬよりは理解した上でやらずに死ぬ方が気が楽というか、「いちおうお伝えはしましたよ、あとはあなたの人生です」と逃げたい気持ちが強いのかなと思います。
横断歩道を渡っている人が車が迫っている事に気が付いていないように見えてしまいます。