僕が見てきた人は10人程度ですが大別して二種類、食べ物に反応があるか、ないか、僕の言う縄文人か弥生人かという二種類です。

食べ物に反応がない弥生人は縄文人からすると病気のうちに入らない、てきとうに命の野菜スープでも飲んでおけと、一か月もすれば治るからと、細かい症状を言いだすときりがないですが「それ全部治るから心配しないで」という「自分がやるか、やらないか」「化学物質過敏症でいたいのか、健常者になりたいのか」という本人の意志次第のところまできました。

一方で縄文人はそもそも持っている持病が複雑、あっち立てればこっち立たずな感じで、微妙なかじ取りをしながら進めていかないといけません。

そんな弥生人型、縄文人型、どちらであってもまず認識しないといけない事は、体内で炎症が起きている、浮腫みが発生している事です。

「私は別に」とかそういう人は例外なくいません。

炎症、浮腫みが起きていない人とは健常者で、痛くもなければ辛くもなく毎日最高、このブログに辿り着いている人は全員浮腫んでいます。

何を見つけないと治せないのかというのは「浮腫み観察ポイント」、体のどこかにあるポイントを探さないといけません。

僕はそれに気が付かずネット情報等をひたすらなぞり大変な目、大回りをして治しました。

「あれは正しい」「私には効果がなかった」両方とも嘘は言っていません。

正しい正しくないを具体的に説明できますか?と、それを計測するのに各個人の浮腫み観察ポイントが必要なのです。

リーキーガット症候群を治すにあたり僕にはココナッツオイルがメチャクチャ効いた、今も小麦アレルギーを起こした時に使用すると体の痒みがピタッと収まります。

これが「ココナッツオイルはどうなんだろう???」と思う人もいて、これは僕の好きな豆類もそうですが、体に合っているか合っていないか分からず闇雲に真似をしていてはダメ、真似をしなくてはいけないのは浮腫みポイントを探し出すこと、食後、物であれば使用してみて浮腫みポイントを注意深く観察する事です。

柔軟剤が~とか散々書かれていますが、もちろん柔軟剤は浮腫みの原因、ただ、それは浮腫みが嗅覚をつかさどる神経に影響を与え嗅覚過敏になっているだけ、そういう人はホコリや酸欠でも体調不良になっている事に気が付いていません。

浮腫みは体に対しピンポイントで起こるわけではなく全身にまんべんなく散ります。

だから痛いところだけに限らない、僕がよくつぶやく「結婚指輪が抜けやすい」とか先日の従業員のように「靴下の跡」とかでもよいわけです。

関節、耳穴、鼻孔、こぶ、口内、気管、動悸、聴覚、躁鬱、排便、指輪の抜け具合、靴下の跡、〇〇すると〇〇になるを徹底的に観察して下さい。

これは他の誰にも使えない各個人の判断基準ですが、それこそが各個人に必要なものです。

一つ一つ試さないといけないので非常に地味な作業ですが「なるほど~」という、敵の姿が見えた時ホッと出来ると思います。

いつも言いますが何となくなんてあり得ません。

最低限僕に「あなたの浮腫み観察ポイントはどこですか?」と聞かれたら答えられるようにする、「私は~」とか例外はありません。

コメントを残す