2025/01/30
こんにちは。
今朝はやっと理想の換気量になったようで、相変わらず熟睡ではありませんでしたが、寝起きにだるさなどは一切ありませんでした。この数日、唇のガサガサ、割れ、出血が治っている事にも気付く。
朝は生命のスープのみ、昼食(鳥、豚、卵、サラダ)を食べてから、スーパーへ。今日は気温も低く薄着のため代謝は悪い、反応強めと予測し、マスクなし入店。
まず気付きましたが、以前はかなり反応していた入口のアルコール消毒の匂いが全く分かりません。ある事も忘れてました。しかしトラウマから身体は自然と強張り、軽い目眩のような気もしますがそれ以上は何もありません。
店内に人は多いのですが、柔軟剤の人を探すもほぼいない、いても微香性タイプかと思うぐらい分かりません。そのまま店内を2周しましたが、結果は同じ。柔軟剤の人がほとんど分からない。どちらかと言うと生鮮食品などの匂いがよく分かるという感じで発病前の状態でしょうか。
退店し外へ出ると外気のおかげか服への移香は分かりました。しかし2日前に来た時より薄いような?鼻の中の匂いは分からなかったと思います。
そして実験のため、そのまま車でドライブ。窓を開けて走っていましたが、反応はほぼ無し。長時間走って疲れてきたところで多少の反応を感じるように。帰宅し服を脱いで7割減、お風呂で身体を洗いほぼ消滅。多少の違和感は残ります。やはり服→経皮吸収と確信。やはりマスクはいらない、そもそも匂いに反応がない上、呼吸器からではなく経皮からの吸収なので無用の長物に。
そうして得られた結論は、もう過敏症を恐れる必要は無いのではと思いました。
スープ、リーキーガット食、換気という3つの物理的手法により現状が再現されている事は99%確定なので、イレギュラーを除きこれ以上の悪化は考えられないので、あとは弱い部分をより改善するだけ。
私の場合、まず酸素です。今はまだ換気により酸素マスクをつけている状態に近いかと思います。そもそも酸欠になっている原因は、運動不足、姿勢の悪さや肥満、宿便、そして長期にわたる不眠で脳と身体の修復ができず、慢性的な酸欠になっていたと思います。
これから運動で姿勢も改善、血中酸素、呼吸量もアップ、呼吸法も意識。浮腫もとれ不安も少なくなり熟睡できるように→身体の修復がさらに進む、と考えています。
先日から大典さんと話していた通り、過敏症自体はスープを始めて1か月前後の昨年12月に恐らくほぼ改善していた、しかし換気不足の酸欠で症状の悪化をさせていた。だからたった数日でここまで改善したのだと思います。
とはいえこれもあくまで途中経過に過ぎません。明日はどうなるのか、またご報告します。
昨夜K氏と電話で三時間半お話をしました。
非常に興味深い話が聞けました。
僕ら化学物質過敏症は親族に何かしらの好き嫌い、アレルギー、精神疾患の人がいる、これはほぼ間違いのない事で、遺伝性であるのは事実だと思います。
そしてそれには腸が関係している事もほぼ間違いがない、他の治った方、治すために僕のように活動されている方、また、他の難病を治した方々にも共通している事だと思います。
僕は全く本を読まないので命の野菜スープを開発された先生の本さえも分かりません。
K氏は非常に勉強熱心で多数の本を読まれているので断食や腸洗浄、浣腸、下剤等で様々な難病を克服された方がたくさんいらっしゃる、皆共通しているのは物理的に腸内にある何かを吐き出させる、僕は便宜上宿便と呼んでいますが、開けて見たわけではないので何かはハッキリと分かりません。
K氏が命の野菜スープを飲んでからの最初のインパクトは片頭痛と指の関節痛が比較的早い段階で治ってしまった事、これは後述する女子中学生のお母さん、それから家内の関節痛が治ったパターンでした。
僕とK氏の共通点は「太っている時は体調が悪い、瘦せている時は体調が良い」という事でした。
K氏にこの病気の直接的原因を聞くと「暴食で太った事が原因かもしれない」と、食べ物に対するアレルギー等はいくら聞いても「僕はそれについての記事は読んでいても理解が出来ない」と。
これに関しては今も難問として残っています。
病人には二つのパターンがあり、K氏や女子中学生のパターンで「食べ物に反応はありません」とハッキリ言い切れるタイプ、もう一つは僕のパターンで「色々なものに反応があって食べるのに困っています」というタイプです。
K氏は現在リーキーガット症候群対策をしていますが、そんな事はせずともただダイエットをすればよいだけの可能性が高いと感じました。
K氏は本来命の野菜スープ三週間程度で治るはずの女子中学生パターンだった、それを気密性の高い住宅でほぼ空気の入れ替えをせず酸欠に陥りそれが元で酷い浮腫みが発生し悪化した可能性が高いと。
本人も「小さな頃から冬でも窓を開けて寝るのが好きだった」と言っています。
今回酸素の重要性に気が付きわずか三日目にしてマスクをせずにスーパーをフラフラするなどいくら何でも早過ぎる、K氏はすでに治っていたと考えるのが妥当です。
その根拠は女子中学生型、食べ物に反応はないタイプだからです。
それでもK氏は「痩せていると調子が良いのでリーキーガット症候群対策は続けようと思います、順調に痩せてきました」と。
このタイプの人の浮腫みの原因は何なのか、なぜ食べ物に対して自覚症状がないのか、軽かったのか、いやいや女子中学生の場合ガスマスクを付けないといけなかったという、決して軽傷とは呼べない症状があります。
K氏はティッシュに血が付くような鼻水が出ている事から浮腫んでいる事は間違いない、僕が推測する脳圧が上がり嗅覚をつかさどる神経が圧迫され嗅覚異常を起こしている、という推測には該当すると思います。
女子中学生も含めリーキーガット症候群無症状タイプとかそういうのがあるのか。。。
こういった方もいるので命の野菜スープだけで治る可能性があると書くべきか、リーキーガット症候群対策と命の野菜スープはセットだと書くか、今新たにご相談頂いている方は明らかにリーキーガット症候群なのに「私は関係ないと思っていました」と、自己診断に任せるにはどういった言葉を用いるべきか難しさを感じています。
食べ物にアレルギー等がある人は命の野菜スープとリーキーガット症候群対策はセットで、それ以外は命の野菜スープだけで、こう書いてしまうと多くの人がリーキーガット症候群対策をしないと思います。
それからリーキーガット症候群対策中の具体的レシピ、もう少し分かりやすいものはあった方が良いかもしれないという意見もありました。
またもう一つ重要な事、どこまで治るのかという事でした。
K氏や僕は見た目は何ら障害のない「誰が何の病気だったんですか?」と聞かれるような、大衆的な、俗世間によくいる人に戻りたい、見るからに宗教的、オーガニックの服しか着ないとか何かに所属しているような治り方はしたくないという事です。
僕はこの病気を完全に解明し誰でも治せるような完璧なレシピを作る事に情熱を傾けていますが、K氏が見たいのは古着を着て健常者として遊んでいて「このくらいまで普通になりました」という姿だと。
僕は毎日そんな格好で、洋服に関しては食べ物以上に制限はなく着れない服はないです。
毎日ランチだけは外食をしている、厳格なリーキーガット症候群対策なんてやってない、朝は命の野菜スープに豆を入れ焼き魚を食べる事が多く、お昼は普通に人気のあるお店、傾向としてはオーガニック系が多い、夜はお惣菜と手料理のミックス、焼き鳥やカキフライ、串揚げ等は自宅では面倒なので購入して食べています。
ラーメンにチャーハンの時は体調が落ちるのでベビーリーフや焼き魚、命の野菜スープ等腸を助けるもので上書きしてしまう、そういう事はやっています。
先日の熊本旅行のように計5日間とかはなるべく炭水化物を抜いて外食をする、旅行マジックでアレルギーが起きない、熊本も慣れてくると京都時代と同じでよく行く店が限られ悪いものを食べるとしっかりと反応がある、だんだんと食が細くなっていく、これについては慣れる事で緊張感がなくなりお腹に力を入れて生活しなくなる事が関係しています。
緊張感をどう保つのか、人はあらゆる事に慣れます。
この病気の殆どの人が運動嫌いだと思われますが、速筋系トレーニング、ダッシュ、縄跳び等瞬発力を鍛える、もちろん腹圧アップトレーニングも、それがアレルギー克服に最も近づくだろうと思います。
K氏へ、一時はナユタの下着しか着れなかったところまで追い込まれましたが、靴は38足、パンツ42本、シャツ41枚、ニット23着、アウター32着、スーツ16着、手袋11、マフラー9本、ネクタイ71本、チーフ29枚、これ以外に登山グッズ等化繊のものもありますが、全て着たまま24時間問題なく過ごす事が出来るところまで回復した、この表現で希望が湧くでしょうか?