心配していたトウモロコシの雌穂が出てきました。
茎がポコっと腫れてきました。
田んぼの粘土を粉砕して竹林の表土をかぶせただけのケイ酸とマグネシウムが多い土壌でトウモロコシが出来るのか、その場合病気や害虫はどうなるのか、とても興味があります。
ナスにも実らしきものがついてきました。
ミツバチが朝から晩まで毎日遊びに来ています。
近隣の雑草は僕に全て刈り取られ花があまりないのかもしれません。
田んぼには無数のオタマジャクシ、カエルとオタマジャクシの中間くらいのもの、ドジョウ、メダカがワサワサしています。
見えにくいですがようやくニジュウヤホシテントウがきました。
虫の被害を見たいので頑張ってほしいです。
虫が食べるものは虫のエサであって人が食べるものではないと創始者の方が言っていました。
最近は余計な窒素分が良くない作用を及ぼす意味を感じるようになりました。
必要なのは全ての栄養素のバランスであって脂身である窒素が多いと育つのではなく太る=病気になる、と感じています。
カボチャが大きくなりようやく側枝を1本にする事が出来ました。
育苗期間が長すぎたのか細かく葉がついていてどれが脇芽か分からなかったので芯止めだけして様子を見ていました。
自由なキュウリです。
米糠ボカシ肥料を一握り程度しかあげてないのに、何を食べてこんなに大きくなっているのでしょうか?
昨日も同じくらいの量を収穫しそのまま残っています。
東京でスーパーにあったら購入していたところですが、無農薬、ほぼ無肥料のキュウリやズッキーニ、こちらでは価値がありません。
気温上昇のせいか、三日前に撒いたケイカルのせいか、藻が発生しています。
水温が下がるというデメリット、雑草をカバーし生えなくするというメリット、とりあえず放っておくことにしました。
今日も田んぼの中に入り手除草です。
埋め殺しのやり方を色々試してみました。
良さそうだったのが、手で雑草を引き抜く、それを逆さまにする、雑草の根の近くの茎を支点に真っ直ぐにした指で泥の中に突き込む、これが楽で確実に埋め込めました。
泥の中に初めて手を入れましたが、表面の水温がぬるくても泥の中は冷たかったです。
歩き回るメリットは酸素を送り込むだけでなく根周辺の温度を上げる効果もありそうです。
酸素と温度というキーワードは畑で感じたことと同じですね。
カルチで概ね除草できているので、主に株にまとわりついているコナギの処理です。
雑草が多いポイントは地表が露出している田面で間違いありませんでした。
露出している間に地表が固くなる、本来なら発芽しても泥が柔らかいので根付く事が出来ず浮いて枯れてしまう、それが泥が固いために張り付いて生き残ってしまい雑草が多いように見える、というプロセスだと思います。
ただ、コナギは別で未分解の有機物の埋没量とイコールに感じます。
秋の稲わらを全量施肥ではなく、一旦持ち帰り堆肥化してから施肥すれば除草作業はそうとう楽になると思います。
ただ、旨いコメは大雪地帯と決まっているので一冬ではとても堆肥化出来ません。
西の横綱はそこまでこだわってやっているのか興味があります。
今日は30度まで気温が上がり熱中症になり4時間で退散しました。