いつも不思議に思われるかもしれませんが、僕は病気に対して研究熱心であるのと同じくらい人、ファッション、音楽、サッカーに興味を持っています。

喫茶店で気に入ったお店ではいつも僕から話しかける、洋服屋は当然、コンビニのあんちゃんにも「その髪型格好いいね」と、僕より社交的な人はロサンゼルスでしか見たことがないです。

そんな感じなのでまだ二か月ですが道を歩いているだけで「こんちは~」という感じ、情報収集も忘れず「ラーメンどこ好き?」とか地元情報を調べたいと思ったら数十人に聞きに行きます。

温泉は趣味ではないですが好きそうな女性を狙って話しかけ情報収集をします。

家内の楽しみの一つ「源泉かけ流し貸し切り露天風呂」、熊本弁通称「家族風呂」を満喫しています。

地元の人に聞くと皆自宅のお風呂が地下水なので「イチイチ温泉なんていかないですね」「近すぎて旅行気分にならないです」という人が多いです。

僕もそっち派ですがこの6年間を取り戻すべく暇を見つけては出掛けています。

まだ攻略度5%くらいですが泉質が優れていたのが、硫黄、アルカリ性、鉄分濃厚の植木温泉「はなみずき」というところでした。

ただ、浴槽が狭く足が延ばせない、温泉の楽しみの一つは大の字になって空を眺める事でもあります。

女性には良いのでしょうが僕は少しあざといところ、格好良いでしょ的なところが鼻につきました。

泉質は劣るものの地元の温かさを感じる「きしゃぽっぽ」というところが近い事もあり気に入っています。

先日「平日は人いないからテキトウに入ってて」と良くしてくれたので田舎では最も効果を発揮する「缶コーヒー」を携えて行きました。

都会の人は意味が分からないと思いますが、特に農村では「あなたのやっている事に敬意を表する」みたいなものが込められていて、現金では怪しい、食べ物は好みがある、その狭間にあるのが缶コーヒーです。

秋田時代草を刈ってはコーヒー、田植えをしてはコーヒー、至る所で「あんたたち都会から来て頑張ってるね~」と色々な人からもらいました。

もちろん飲まないので全部師匠へスライド、それはそれで「お前たち分かってるな~」と喜んでくれるのでとても役に立ちました。

きしゃぽっぽは隣に畑や牛舎、鶏舎みたいのがあるところなので効果抜群「好きなだけ入っていって」と喜ばれました。

とはいえ貸し切り温泉施設自体が貸し切り状態、僕らしかいない、温泉が熱すぎて入ってられない、「なんだ~、遠慮しなくていいよ~」とありがたい言葉を頂きつつ帰ってきました。

グーグルマップを見てもらえば分かりますが、壁はコンクリートで立派なのですが屋根は雨避けのトタンがちょっとあるだけ、脱衣所と外との仕切りがてきとうなのでメチャクチャ寒いです。

でも大人四人は川の字になって寝れる大きな浴槽があります。

全く女性向けではないですが僕はここにあるリアル昭和がたまらなく好きです。

ついでに熊本ランキングです。

ホテル・・・ホテル日航熊本

焼肉・・・銀龍

トンカツ・・・勝烈亭

喫茶店・・・鶴屋内のビブリオテーク、LiviBossa

喫茶飯・・・CAFE LA PAIX

和甘味・・・くさは餅本舗

大判焼き・・・蜂楽饅頭

オーガニック系食堂・・・WHOLE SQUARE

サンドイッチ・・・デコラーレ

中華・・・紅蘭亭

ラーメン・・・らーめん・白川

アメリカ料理・・・LIKE A TAVERN

刺身・・・生駒鮮魚(鶴屋B2F)

カレーも好きなのですが家内がついてこれないので攻略が難しいですが皆さん「深夜特急」と口をそろえて言います。

これは都市部のみなのでまだまだあるだろうと思います。

一食のみなら圧倒的に焼肉銀龍の馬肉がおススメです。

勘違いしてはいけないのが馬肉が美味しいわけではなく、銀龍の馬肉が美味しいことです。

春になったら阿蘇方面を攻略する予定です。

毎日美味しいお肉、メチャクチャ美味しい刺身、野菜も美味しく無理して通販しなくても良いのかもと、水は水道水を、コーヒー、紅茶も当然美味しくなる、酪農牛乳という安くて美味しい牛乳もあり、言い出すときりがありません。

熊本に固執する理由はなく贔屓する気もないですが、日本一周をした上で、更に住んでみた上でここより良いところは知らないので大好きな引っ越しが出来ない、そんな感じです。

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