二か月前におばあちゃんが亡くなり数日前にその息子、オジサンが亡くなりました。
49日に連れていかれたという感じです。
二人とも僕が小さい頃はかわいがってくれたそうです。
僕の印象は秋田に稲作をやりに行ったときに味方をしてくれなかった人達、口では大切云々とは言うものの障害にしかならない事をやる人達でした。
僕は事実を積み上げ「それが答えでいいのね?Yes or No」と詰める事をよくやります。
幼少期から親が敵だったこともあり「血のつながりより心のつながり」という生き方を選択してきました。
相手が何を言おうと事実や行動、結果のみを見る癖がついています。
健康に問題を抱えた集団、足を引っ張る人しかいないので親族の葬式に立ち会った経験がありません。
僕だけかなと思っていましたが意外とそういう人もいて「金の切れ目が縁の切れ目」が真実だったり、そういう人が集まる空間は耐えられません。
家庭環境が悪いと人生のスタートから強く生きる事を強いられる、強い劣等感をバネに社会に出てから活躍出来る、どんな教育、環境も正解であり間違ってもいる、能力差よりやったのかやってないのかの差、本当にその人次第です。
土方のバイトをしていた時、懲役帰りの人、家族を捨てた人たちがいました。
「何でこんなことになったんだろうな」と、子供ながらにそれ以上聞いちゃいけないように感じました。
「お前は夢があっていいな、俺みたいになるなよ」「色々あるよ、お前のせいじゃないっていう事もな、でもな、何があったって全部お前のせいなんだよ」と。
それぞれ風俗や博打、麻薬に狂っていてまともじゃないですが30年経った今でも忘れない、その後立派な方々とたくさんお会いしているのですが心に残っているのはこの人たちです。