■ 腹圧トレーニングについて
腸由来の病気をお持ちの方は漏れなく胃下垂(内臓下垂)、9割が女性、加齢とともに悪化しています。
食べた後下腹部がポコッと膨らむ人の事を指しています。
殆どの人が腹筋背筋が一回も出来ません。
筋トレと聞くだけで拒否反応を起こす人もいます。
家内もそうですがそういう人はどうすればよいのか、ベッドに横たわり持ち上がらなくても力を入れるだけで十分です。
うつ伏せ、横を向いて寝ている態勢、仰向け、四方八方からやればそれで腹圧が徐々に上がっていきます。
直接的に化学物質過敏症等々を治すわけではないですが、上げないとアレルギーや自律神経その他が良くなりません。
内臓の一番下にある臓器の腸が圧迫され続け食べ物のカスが残りやすくなり体温で腐敗しそれが悪さをします。
正常な内臓の働きを知りたければお尻の下に枕を入れしばらく寝ると本来の自分のポテンシャルを知る事が出来ます。
薬やほかの方法はありません。
田んぼ作業等相当ハードな運動をしていましたが良くなることがありませんでした。
ウォーキング、ランニングも違う、他の運動で補う事は出来ません。
僕が今も緊急避難として使うものは、アブラナ科の葉っぱ(キャベジンビタミンU)、命の野菜スープ、サチャオイル、アマニオイル等です。
例えば腐ったものを食べた、ヒスタミンの多いセールのお惣菜を食べた、強いスパイスを食べ腸が荒れた時は命の野菜スープを飲み、アブラナ科の葉っぱを食べ、オイル類をスプーン一杯そのまま飲みます。
10分くらいで回復し1時間くらい持続します。
その隙に寝てしまう、そうすると多くのエネルギーが腸に集中し修復してくれます。
■ 命の野菜スープが重く感じる
僕も同様に感じる時がありその原因は油分、オリーブ油ではなく追加するココナッツオイルです。
リーキーガット症候群を治すのに非常に役立ちましたが今となっては名残でしかない、今後は頻度が落ちるだろうと思います。
かつて少量の油でも重く感じてしまう時もありました。
リーキーガット症候群全盛期の頃です。
これは糖質を切るしか治療方法がありません。
炭水化物全て排除、砂糖を使用した製品全て排除です。
腹圧を上げつつ糖質カットで約2週間、カンジダ菌が一掃され荒れた状態から劇的に回復します。
ケトン体と呼ばれる体です。
今でも炭水化物を家で食べる事は多くない、精製された砂糖は家にないので全く食べないです。
慣れると食べたいと思わなくなる、糖質中毒から脱している状態です。
僕の感覚では腸内細菌とか、腸内ふかふかベッドとか、乳酸菌、納豆菌、そのたぐいの話は議論する必要がない、物理的に腹圧が上がっていて命の野菜スープによる腸内洗浄が出来ていれば、何とか菌等々は宗教のような世界なんだろうという結論です。
スポーツ選手でも鬱病になる人、ニキビ顔の人もいるので腹圧だけではダメ、僕のように命の野菜スープで化学物質過敏症は治ったものの食べれるものに制限があったでは完璧とは言えない、腹圧が正常で腸内洗浄を定期的に行っている事、この両方が必要です。
もちろん厳しい事です。
先日バドミントンの日本代表選手とホテルが一緒になりましたが、朝からパンに牛乳で野菜0、一生懸命スマホをいじり疲れた顔でニキビ肌でした。
栄養学について知らないわけがなく、あのレベルまで到達した人でさえそこまでストイックに出来ません。
僕が言っている事は健康の金メダルを目指そうという話、38歳になってもサッカー日本代表に入り続ける長友選手になろうという話です。
ただ、死ぬか生きるかまで悪化したらやるしかない、その時のお守りとして、最後の切り札として覚えておいてほしいと思ってます。
実際にやると「なんでもっとはやくやらなかったんだろう」と後悔すると思いますが。