色々考えましたが運動をしたことがない女性に腹圧アップトレーニングは無理だと思いました。
この病気から脱するポイントは腸内に残る宿便をいかに排出するかです。
僕が唱える命の野菜スープで宿便をこすり取る方法もよし、ボディービルダーを目指し激しい運動と宿便の元になる炭水化物をカットするもよし、第三者による方法、夜の営みや腸揉みもよし、どれでもいいですがこびりついてはがれてこない腐った宿便を排出しないといけません。
みんなが大丈夫なのに僕らだけ病気になってしまった理由は内臓下垂やいびつな腸の形のせいで、腸内で食べた物が上手く通過出来ていないことにあります。
そこで手と足があり歩ける人なら皆出来る運動を作りました。
■ ゴリラ体操
① 周囲に人がいない事、5分くらいは一人でいられることを確認してください。(あったかファミリーの方は大丈夫です)
② ヘッドフォン、またはスピーカーからノリの良い音楽を流してください。
③ 立ち上がって膝を曲げお尻を後ろに突き出し胸を張ってください。(気持ちはゴリラです)
④ ③のポーズを維持したままお腹、肩の力を限界まで抜いてください。
⑤ 膝で音楽に乗りながら両手でお腹をポコポコ叩いてください。ゴリラみたいに胸を叩いてはいけません。
■ 解説
最初に足つぼで痛いところがあるか、お腹の力を抜くことが怖いか、お腹を叩くと痛いところがあるかを確認してください。
化学物質過敏症を脱している人は痛いところはありません。
これは膝で内臓を縦に揺らし、叩く事で横に揺らしています。
効果を高めるには色々な方向から叩く方が良いです。
僕はもう治っているので分からないですがたぶん痛い人もいると思います。
そこが病気の元です。
痛いという事は出血の可能性もあるのであまり刺激しない方が良いです。
お正月にお餅を食べて詰まった時に背中を叩き排出する方法がありますがそれの腸バージョンと考えてください。
この方法は腹圧を上げ「何を食べても大丈夫」という自由を得る方法ではありませんが、腸を詰まらせない方法としては同程度の効果があると考えています。
同時に張り付いていた宿便がはがれる可能性もあり水分を多くとってからゴリラ体操をする事で効果を上げるという考え方もできます。
数年、数十年かけて溜め込んだ宿便はそう簡単にはがれません。
ただ、一回で「おっ、これ効いてるな」と感じてもらえると思います。
この寒い中柔軟剤まみれの街を散歩するより好きなアーティストのライブに行くことを妄想しながら楽しんでやってもらえればモチベーションが維持しやすいかと思います。
治ってしまえばライブだろうが何だろうが自由です。