冬が本格的になり寒さを感じるようになってきました。
色々な格好をするのが好きで5枚、6枚と重ね着をしていると血が止まって指先が冷たくなりました。
ならばと肌着から順に抜いていこうと、肌着、Tシャツを抜きフランネルシャツにアウターの2枚のみ、外気は10度前後「ちょっと寒いかな~」と出かけました。
すると肌着、Tシャツ、ニット、デニムアウター、ダウンの重ね着の時より暖かく感じました。
「俺は小学生になったのか?」と思いました。
不思議に思い家に帰り色々試してみると肌着や目の詰まったコットンTシャツを着るより、フランネルシャツやハイゲージのニットを素肌で着る方が温かい事に気が付きました。
山登りグッズはウールアンダーシャツにアウターが常識、コットンインナーシャツを着ていると凍死します。
それを知っててなぜ普段着に応用しなかったのかと、また自分の間抜けさに呆れました。
僕の今の体はフランネルシャツ、通称ネルシャツ1枚にアウター1枚あれば10度前後でも寒さは感じません。
ハイゲージニットにアウターでも同じです。
化学物質過敏症の人はただでさえ冷え性、浮腫みで血行が悪くなり辛い思いをしていると思います。
こういう季節は1番最初に着るものはコットンならフランネル、ウールならハイゲージニットを肌着としてダイレクトに着る、推奨はされていませんがハイゲージニットでもネットに入れて水洗い、干す際にはハンガーではなく角ハンガー(洗濯ばさみがたくさんついているやつ)に乗せて干せば大丈夫です。
3枚くらいで回せば辛い時洗濯もスルー出来ます。
偶然ですが僕のパジャマはコットンフランネルのエコテックス認証を取得したもので、コットン下着を着て寝ると寒く感じるのでいつも脱いでいました。
ついでに働けるけど化学物質過敏症が辛い人は靴下をウールにすると感動的な温かさになります。
これも山登りをする人の間では常識です。