ダンゴムシがキュウリの苗を食べています。
実験的に花壇に定植したキュウリの苗です。
ダンゴムシは食べ物が少なくなったり個体数が増えると若葉を食べるというのは本当でした。
ズッキーニは本葉の5枚目が出始めたくましく育っています。
トウモロコシも頑張っています。
ジャガイモは近隣の人の半分くらいの大きさですが、花を咲かそうとしています。
稲の苗は縦にも伸びはじめ、モサモサ感も出てきました。
葉色も周囲の雑草の色に近づいたと思います。
もうひと踏ん張りです。
今日は朝から代掻きをしていました。
ブロック状に起こした田んぼに水を入れてかき回しトロトロにする、雑草を埋め込む、田面の高低をならす、そんな効果がある作業です。
さあやろうという時にエンジン故障。
25年も使用しているトラクターで燃料が分離しタンク内に水が溜まっていました。
今年田起こしの時に初めてトラクターを運転しましたが、自動車の運転に慣れている人ならさほど難しくないと思いました。
代掻きも今日初めてやりましたが、右前のタイヤと畦畔との距離がつかめればあとは流れ作業です。
田んぼは見た目より平らではありません。
時々深みにはまるのでその時だけお尻についているハローというものを持ち上げます。
師匠がお手本を見せてくれたのですが、表面をなでる程度で雑草がそのまま残っていたので自分で深めにやり直しました。
「除草剤を振ればこんなの関係ない」と言っていましたが、薬ありきというのは慣行農法だったとしても違和感があります。
雑草を一網打尽にし、とてもスッキリしました。
田面の高低差を見て、もう5cm水位を上げれるよう対策を考えないといけません。
それとウチの田んぼと他の田んぼの違いがありました。
粘土質の田んぼしか知らないのですが、普通は土を持ち上げると稲わらの腐ったような硫化水素の嫌な匂いがします。
ウチの田んぼの土は海の香りがします。
アミノフィッシュ7で光合成細菌が繁殖し硫化水素を防いでくれているなら嬉しいですが何が原因か特定できません。
魚系の肥料は作物が美味しくなるとよく聞きますが、美味しくなる成分より腐食を防ぐ微生物の繁殖が大きいのかもしれないと思いました。