化学物質過敏症の治し方 ≫ 最後に

僕が6年間で経験したこと、覚えている限り重要だと思うもの全て書きました。

僕は「鬼軍曹」と呼ばれているのでほとんどの人が真似できない内容かもしれません。

全員が治せるわけではないという事になりますが、症状が悪化しもうだめだとなった時に思い出してもらえれば「やるしかないか」となった時に役立ててもらえればと思っています。

もちろんささっと治す方もいて、それが理想ではあります。

最後に、治るとどういう世界が待っているのかお伝えしたいと思います。

柔軟剤に反応しないとか、それは傷口が治っていくのと同じで何となく治っていくので感動とかはないです。

そんな事より突如眠りから覚めたような、目隠しをほどかれたような感じで、子供の頃の楽しかった思い出しかない世界にタイムスリップしました。

僕は病気が治った事よりそっちの方が衝撃的でした。

たぶん僕は中学の頃から病気だった、もしあなたが子供の頃より世の中が悪くなっているとか、あの頃は楽しかったとか思うなら、その境目までタイムスリップする可能性があります。

病気になって良かった、ここで気付けて良かった、そう思うはずです。

自分ではちゃんとしているつもりでしたが、たぶんブレインフォグと呼ばれるものが治ったんだと思います。

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