もちろん家にそんなものはなく、洋服をお直しに出したら見事にやられました。

入店時いらっしゃいませもない「なんか用ですか?」という接客態度「コイツやばいなぁ」と思いつつ京都にはよくいるしょうもないタイプ、JR京都駅の心斎橋リフォームさんまで持っていくのが面倒で、オッサンスーツくらいしか直した事が無さそうなおばちゃんにやらせる事にしました。

こういう嫌な予感はほぼ外れる事はなく、まさかのファブリーズ攻撃でした。

病気中なら激ギレしていましたが治ったんなら関係ないだろうと、ファブリーズを買ってまで試す程のものではないので、どの程度耐性が付いたのかそのまま履く事にしました。

いわゆる無臭タイプ、個人的にそっちの方がヤバいと思ってますが、今も濃密な物を嗅ぐと飛行機に乗っている時のような、耳が抜ける感覚があります。

それを使いまくっている人の方がシンナー中毒のような、まさにこの店頭のおばちゃんのような、頭おかしいのかなと思わせる被害を受けているわけですが、とりあえず一度洗濯してそのまま履いてみました。

散歩に出かけどういう症状が出るか、家内にも観察してもらい人込みに入っていきましたが普段と全く変わりませんでした。

僕の耳が抜けるような症状は化学物質過敏症というよりは、皆少なからず浮腫みを感じるレベルの毒性があるのだと思います。

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