ウズラの卵と鶏卵は違うかもしれない、という事で、家内が購入している鶏卵を食べてみる事にしました。
家内は黄身の色が濃いものを好みます。
生卵を楽しむ度胸はないので、目玉焼きにしました。
バター、塩胡椒を大量に使い少しでもアレルギーが起きないよう、吐き気が起きないようビビりながら作りました。
大きな変化として、以前は調理中の匂いだけでも嫌だったのですが、今回は全く気になりませんでした。
左から、週末の野菜スープ、セット野菜の葉物は週始めに使いきってしまうので、南瓜、ピーマン、牛蒡等、実のもの中心で色が黄土色になります。
パンはジェルメさんの山型パン「冷凍保存するなら水が滴るくらい濡らしてからオーブンで焼いて」と教えてもらい、作りたてのような食感を毎日楽しんでいます。
全粒粉のものはいつ行っても売り切れで悔しい限りです。
オレガノをたくさん使い、卵の味、匂いを消しました。
数年ぶりの目玉焼き、パリパリの白身がとても美味しいです。
ムニュムニュの黄身は苦手ですが、何も起こる事なく食べる事が出来ました。
悪かった点はコレステロール、鶏卵は上位クラスにコレステロールを含む食材で、100gあたり370mgも含まれています。
参考までに、脂質異常症は一日に200mgくらいにしましょうと指標があります。
ごもっともな指標で、やや心臓に負担がかかっているのが分かります。
次からはオリーブオイルでコレステロールを分解しながら食べようと思います。
卵は栄養の塊です。
ビーガンが苦戦する栄養素、ビタミンD、ビタミンB2、ビタミンB12を多量に含みます。
動物が生まれるパワーと、草木が生まれるパワーでは比較になりません。
毎日豆や木の実をせっせと食べていますが、卵は一個で凌駕するパワーを感じました。
これにサバの塩焼きでもあれば、栄養士さんも100点を付けてくれるかもしれません。