それまでに治すのが一番です。

対策は下の方に書いてあります。

僕は被災経験はなく東日本大震災発生三か月後に現地に行った経験しかありません。

南海トラフは推定死者数が10倍と規模が違うので想定より劣悪な環境になると思います。

■ 家が流された

防毒マスク一択、テント泊は犯罪に巻き込まれる可能性があり、友人宅でも気遣ってもらえるとは限らず、避難所は劣悪、非常用バッグが用意出来なかった時は断食等の覚悟が必要です。

フラッと現地に行った僕が悪かったですが、数か月経過してもどこの宿泊施設も空いておらず車中泊、金があっても借りれるホテルは100km圏内にはないだろうと思います。

■ 家は残ったが電気ガス水道全て止まった

飲み水はペットボトル買い置き、携帯ガスコンロ、緊急用トイレ、常温保存がきく自分が食べれるものの備蓄、柔軟剤は使用出来なくなるので減少、ファブリーズ系香害は悪化の可能性アリ、ただ海岸沿いの人はヘドロの匂い、火災で相当厳しい、防毒マスク必須になります。

■ 日本海側に住んでいる

緊急以外の患者受け入れ停止になるので数か月スパンで病院に通えない、ビタミン剤や薬は物資不足、運送力不足で処方出来ないと思います。

非常事態宣言確実、輸入が不安定になるのでいつもの食べ物が手に入るのか、石油の輸入に滞りが出た時は輸送に問題が出るので全てに制限がかかります。

■ それまでに治す

まずは余計な情報が入らないよう24時間断食をします。

翌日から人間ドッグにでも行く準備と考えて下さい。

まずは環境の正しさを目指す、この場合の正しさとは柔軟剤等がない外を散歩した時の環境を指します。

一般的な化学物質過敏症であれば健常者状態にあります。

各自浮腫み確認ポイントを探しておいてください。

関節が痛い人、鼻が詰まる人、耳が詰まる人、視界がぼやける人、頭痛がする人、歯茎が腫れる人、怠い人、それぞれ体調の良し悪しを掴むのに何かしら基準にしているものがあると思います。

また命の野菜スープを作り飲んでいることが前提になります。

まずやる事は部屋の窓を全開にし暖房器具等全てカット、ベッドを除くあらゆる物を室外に運び出します。

床やサッシ等を水拭きします。

これが最も環境が整った状態、壁を解体したりエアコンを取り外すことは現実的ではないのでそこまでしません。

朝起きた時の体調と比較してどうでしょうか?

殆どの人がいつもの部屋より澄んだ空気を感じると思います。

これをベースとします。

次にエアコンがないと耐えられないというのであればエアコンのスイッチを入れます。

スイッチを入れる前と入れた後でどちらが心地良いでしょうか?

窓全開ではエアコンの意味がないので隙間5cmくらいまで閉めてどちらの方が心地良いでしょうか?

続いて机やテーブルを入れてみて無い状態とどちらが心地良いでしょうか?

この手順で一つ一つ確かめていきます。

全部問題ない人もいればエアコンを入れた段階で「あれ?もしかしてこれが原因の一つだった?」という人もいると思います。

これをする事で確信をもって部屋は安全だと言えます。

この判断の際に「甘え」が入ると治らない、甘えとは「体に良くないけど寒いからエアコンは付ける」といった事で、体に合わない事をやっていて体調が悪いのは肝臓が壊れた人が酒を飲み続けるのと同じ、病気の進行はあっという間でいずれ僕のようになると思います。

■ 食べ物 縄文人向け

環境の確認が終わったら次は食べ物です。

縄文型の人はすでに自覚があると思います。

何を食べても何ともない気がするという人は環境のみ確認すればよいです。

ここでも甘えが出ると命取り「大丈夫だと思いたい」と「大丈夫」は全く違い、ぬるい事をやっているとあっという間に悪化します。

それは一生続く事なので逃げる術はない事を忘れないで下さい。

これは予行練習とでも想定して下さい。

では、24時間何も食べなかった事で食べ物に対する新たな反応はないと思います。

命の野菜スープは飲んでも構わないです。

まずは牛焼肉、豚焼肉、鶏焼肉、魚のどれかを藻塩のみで食べてみます。

200gくらい食べて12時間確認してください。

遅延性で24時間後にも症状が出る人であれば24時間観察して下さい。

僕は小麦がだいたい12時間後くらいでそれ以上の遅延性アレルギーはありませんでした。

まずはタンパク質の中で何が確実に大丈夫なのか知りたいということです。

翌日、または12時間後、何ともなければ元々大丈夫だろうと思われるもの一品を追加してください。

このように「絶対に大丈夫」と一つずつ確定させていけば、その後体調が悪化した時に帰る場所が出来ます。

病歴が10年とかの方はほぼ予想通りになるだろうと思いますが、それでも一つでも悪いものが見つかったのであれば大きな成果です。

このテストに一週間以上はかかるだろうと思いますが、断食するより全然マシです。

最速を目指す人は断食1週間後にこれらを行うと一か月程度で治っている可能性が高いです。

試しても良い食べ物はリーキーガット症候群対策のページを参考にしてください。

テストが終わる頃には浮腫みが減り体重も落ちかなり体調が上向いていることが実感出来るはずです。

睡眠は浮腫みが酷いと寝れないものなので何時に寝るとか、何時間寝るとかは気にしなくてよいです。

浮腫みを減らす事に全力を尽くす、それ以外は無視して突き進みます。

何故なら浮腫みが落ち嗅覚異常がなくなるとよく寝れる、気持ちの前向きさが全開、「自分は何でもできる」という気持ちになるので、「栄養バランスが~」とか常識的な事はそれから考えればよいです。

■ 現実

僕は裸一貫で生き残ったとしてカップ麺しかないと言われても避難所で生き抜ける、派手な浮腫みを起こさない為に二日に一個程度、ほぼ断食のように抑えて食べる、ほぼ食べない事で腸を良好な状態に維持できる、周囲からの目は凄く協力的で好意的に見られる、こういう技術は常日頃からトレーニングしておかないといざという時に出来ません。

緊急時は人間の本能丸出し、ストレスのはけ口探し、弱い者いじめ、見て見ぬふりも人間の一部です。

「柔軟剤が臭いとか意味の分からない事を言っている」「防毒マスクをしている変な奴」「あれが食べれないとかこれが嫌だとか我儘ばっかり言っている」格好のターゲットになり嫌がらせ、イジメにあう、誰も止めない、それも覚悟する必要があります。

コメントを残す