6/21直播の枝豆が顔を出してきました。
ここの畝はカヤを刈り取ったものをそのまま放置していました。
そこに米糠ボカシ肥料を撒いてマルチをしただけで不耕起、数日して雨が降り続き白カビが発生したところにタヌキの獣害でした。
有機物再発酵終了という感じでしょうか?
こんな条件でも大豆は気にしないのですね。
無農薬のスイートコーンはアワノメイガにやられる運命のようなので、健康なトウモロコシが見られるのは今のうちかもしれません。
スギナとアシしか生えないようなところでよく育つなと感心しています。
枯れたナスのところには余った苗を植え付け、新しい葉が展開してきたので生き残るかもしれません。
キュウリの大きなものはネットに到着しツルを巻き付けています。
一週間雨が降り続いても病気にならず強いですね。
肥料なんてないのに何を食べて大きくなっているのでしょうか?
竹の落ち葉、広葉樹の落ち葉がそんなに美味しいのでしょうか?
ズッキーニもそうです。
雑草より強いかもしれないですね。
これを見ていると肥料も大事だとは思いますが、物理的な要素、根への酸素供給が成長、病害虫予防に役立っている気がします。
何日雨が降り続いてもバックホーで畝の両脇に深さ1m程度の溝を掘ってあるので問題ありません。
カボチャも活着したようで勢力拡大しています。
夫婦ともにカボチャは好きではないので摘芯をして脇芽1本でやろうと考えていますが、ちゃんと摘芯出来たのかよく分かりません。
究極の草刈りである野焼きの実験をしたところです。
もう二週間は経過したと思いますが本当に雑草が生えてこないですね。
毎日1mずつ移動しながら焚火をしていけば草が生えない畑が作れるかもしれません。
今日も水田除草です。
早速足除草を試してみました。
予想通り10aあたり5時間くらいだと思います。
やりながら気が付いたのが、カルチのせいで株間の田面が高くなっているのを低く出来るメリットを感じました。
低くすると雑草が生えないので効率的だと思います。
杖を持って体を支え1往復で8条いけます。
田んぼ全面をやらなくてもカルチである程度抑えられていて、雑草が生えるポイントは概ね20~30%程度、田面が高いところに限られるので、実際はそんなに時間はかかりません。
水があるところではカルチが泥をかき回し株間のコナギの上に沈殿するので埋まっているのかもしれません。
画像のとおり手前側の水深が20cm以上あるところでは稲が溶け何も生えていない状態になりました。
高低差が分からない初年度はこんなものだと思います。
これはあきたこまちの圃場で香害が最も届きにくいところです。
イネゾウムシの食欲は困ったものです。
ここの圃場の雑草はだいたいこんな感じです。
これを足で練り込みました。
あちこちの株にゴミがついていると思ったらヤゴからトンボへ変態していました。
結構な雨が降っていて「これじゃ羽が乾かないのにどうするんだろう?」と、大粒の雨が降ってきたところで仕事を切り上げ帰宅したところで雨がやみました。
偶然か知っていたのか分かりませんが、今日はたくさんのトンボが飛び立っていると思います。