化学物質過敏症の治し方 ≫ 診断

最初は町医者へ行き初めてのアレルギー検査を受けました。

結果はすべてに反応アリ「とりあえず紹介状書きますね」と言われ区内で大きめな病院へ行き再度アレルギー検査を受けました。

そこでも同じ「心当たりがあるのでここの病院に行ってください」と言われたのが相模原病院でした。

今は閉鎖されましたが2018年にはまだ存在していたアレルギー科だったと記憶しています。

そこでは健康診断のような検査内容でした。

「ご主人、待合室が辛くなかったですか?」という質問を受け「何がですか?」と、「柔軟剤についてどう感じていますか?」「どうって、まあ臭いなくらいの印象ですがそれが何か?」「それがおかしいのです、普通柔軟剤は良い香りだと思うはずなんです」と。

「恐らく化学物質過敏症という病気です、僕は男性が初めてで非常に珍しいと言いますか、血液等を提供頂けないでしょうか?」

「アレルギーテストはアレルギーを正しく検査できるわけではなくて、化学物質過敏症の流れでこのような検査結果になっているんだと思います、もう一つ見てください」

サーモグラフィーの画像でした。

「この病気の人は、僕らはパンダと呼んでいますが、鼻の奥の温度が低くなっているのが特徴なんです、それとこの病気についてあまりネットで調べたりしないほうがいいですよ」

この頃は浮腫んでいるのが普通で待合室云々など些細なことは分かりませんでした。

相模原病院では治療法はないという感じでした。

鼻の奥の温度が低くなるのは浮腫んで血行が悪くなっているから、アレルギーテストで全てに反応が出てしまうのはリーキーガット症候群だから、浮腫むのも同じ理由です。

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