米糠ボカシ肥料、計320kgを80aに撒き終わりました。
ボカシ肥料はくず米(昨年の規格外米)を混ぜたものは味噌になっていました。
カニも混ぜたはずですが見当たりませんでした。
ボカシ肥料は何を混ぜても良いと思いますが、60%くらいは米糠にしておくのが良いと感じます。
論文によると除草効果を考えた時菜種油粕も混ぜた方が良いようです。
偶然ですが窒素分が欲しかったので40%くらいは菜種油粕にしていました。
かけ流しにしてるのであまり効果は期待出来ませんが。
肥料としての効果は、生の米ぬかの場合で三週間後、ボカシにしている場合について論文が見当たりませんでしたが、それよりは早そうです。
生の米ぬかは風の影響を受けやすいので、100kg/10a等は現実的ではないと思います。
ボカシにすると塊になるので散布が非常に楽です。
還元状態になるため、エラ呼吸の魚のような生き物は死んでしまうリスクがあります。
二匹フナの子供の死骸がありました。
水管理ですが、ここ22日間ほど雨が降らずコントロールが難しかったです。
昨年も同じような感じだったのでかなり対策はしていました。
それでも一番下流の田んぼは48時間ほど田面をさらしてしまったので雑草が心配です。
田植え後三日経過していますが、今のところ発芽したような気配はありません。
田植え前に三週間ほど発芽させておいたのでその効果があるのかもしれません。
代掻きで埋め殺した雑草は見事に枯れています。
明日は22日ぶりに雨になるようなので32日ぶりにお休みしようと思います。
畑に植えたトウモロコシやズッキーニには22日間で100cc程度の水しかあげていないのに枯れずに成長しています。
直播した大豆は全く発芽していません。
放置していた畑の草刈りをしようと準備していると、積み上げたカヤの山から生えている雑草をニホンカモシカが食べていたのでそのままにしておきました。
10mくらいの距離なら気にせずムシャムシャしています。
■ 参考