行き500km6時間、都内移動4時間、帰り500km6時間、歩数1万歩、仮眠マンガ喫茶4時間、外食3件、アポイント4件を36時間で無事クリアしました。

何となく空気が良さそうな中央道から東京へ、昼に走ってもガラガラ、ガソリン価格や平日、まだ不景気という事もあるかもしれません。

到着した東京の西側に降りてビックリ、どこがではなく町全部が柔軟剤、もう僕は平気ですが、化学物質過敏症になりそうな人はもれなく全員なるであろう環境に「東京はマジでヤバい」と思いました。

念のためマスクをして歩きました。

外食一発目はインドカレーにビリヤニ、炒めて煮て、という作り方をしているので、リーキーガット症候群の人に向いている安全な食事で、実際に狙い通りとても体に合いました。

家内が漫画好きという事もあり、マンガ喫茶で仮眠4時間くらい。

翌朝からは人と会っては移動を繰り返し4件、外食は中華のチャーハンや酢豚を食べました。

豚肉とお酢とご飯も僕には安全な組み合わせで、食後体調不良になる事がありませんでした。

野菜不足で何日平気なのかを試す機会にもなりましたが、やはり毎日食べた方が良いです。

「俺はやっぱり関東人だな」と感じるのは、大地なのか何なのか分からないですが、持ってる雰囲気がしっくりくるのが分かりました。

関西は土地に出汁が効いているじゃないですが、もっと粘りがある感じがします。

その境目は長野県と岐阜県の県境、車のスピードもそこを境に変わります。

以前住んでいたところにも行き、1万歩歩きました。

柔軟剤を避けるという意味では、地価や家賃が高いところに住むべきというのは今も同じ、ただ東京23区の場合は高速道路等が多過ぎて、途中から喉が痛くなり「ここには住めないな」と思いました。

4年前と比較した感想は、人がいなくなっていると感じました。

実際は今も増え続けているので、出歩かなくなった、という言い方が正しいのだと思います。

お店は30%くらい入れ替わっていました。

昔から続けている地元に根差したお店、骨太な印象があったお店が残り、チャラいお店は根こそぎなくなった感じです。

僕は飲まないので分からないですが、夜のお店は壊滅的なんだろうと思います。

かわりに質屋や中古品を取り扱うお店が増え、日本のトップクラスの街がこんなになったんだと、コロナ前から薄々感じてはいましたが、好きなアパレルショップもガラガラ、商品も魅力的な物が殆どなくなり「終わったな」と思いました。

SNSの普及でどこかの場所からトレンドを発信するという時代は終わったんだなと。

僕の認識では日本人がコロナに対して真剣に取り組むようになったのは志村けんさんの一件からだと思っていますが、まさにそれが起こった街なので、その打撃は強烈だったんだと思います。

スーパーのおじいちゃん社長がまだ生きててよかったとか、戦争でもないのに凄い事を感じました。

僕自身も含め恐らくは緑のない街にはもう人は集まらないだろうという気がしました。

町全体に雲が覆いかぶさったような雰囲気の中で、自分の会社が元気で明るい雰囲気を維持していたのだけは救いでした。

とりあえず僕は動いた、知らせてない人が突然連絡をしてきたり、逆にその時だけたまたま不在だった、普段起こらない事が起きる、体が戻った事が自分自身に証明できたので、面倒な事があるかもしれないですが様子を見てみようと思います。

色々な事があるけれどとにかく前に進む、一歩踏み出してみる、そういう姿勢は大事だなと、今回改めて思いました。

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