化学物質過敏症、リーキーガット症候群、発作時に起きる事は共通して浮腫み、炎症です。
明確に病気と認定されていなくても、日本人の半分は何かしらのアレルギー持ちなので、該当する事になります。
殆どの人が化学物質過敏症から脱却出来ないのに、なぜ自分が助かったのか不思議に思っています。
2年間カロリー制限をしたら普通食の人たちよりも胸腺が大きく、ナイーブT細胞の数も多かったと報告されています。残念ながら、この人たちが長生きしたかは記載されていません。しかしカロリー制限で免疫老化を止められる可能性が示されました
がんや糖尿病に関係する「免疫の老化」じつは、人の老化そのものにも関係していた…!老化を防ぐ薬より有効な「意外な方法」(吉村 昭彦) | ブルーバックス | 講談社(4/4) (gendai.media)
老化細胞はNK細胞を活性化する因子も出しており、NK細胞によっても排除されることが報告されています。ちょうどウイルス感染を起こした細胞と同じです。つまり老化細胞も異物として免疫によって排除されるのです。
驚愕の事実「傷つけてばかりいる」と老化する…!「ハダカデバネズミ脅威の長寿力」の秘密は炎症を起こさない仕組みにあった!(吉村 昭彦) | ブルーバックス | 講談社(4/4) (gendai.media)
上記の記事で刺さったのは「炎症を抑える」「免疫を上げる」この二点でした。
逆に言えば、炎症を起こさない、免疫を下げない、になります。
■ 炎症を起こさない努力
僕に起きる炎症とは、化学物質や食べ物です。
部屋にある化学物質は自分の努力で減らす事が出来るので、全て廃棄、買い替えで対応しました。
外気の抗菌剤等についてはどうしようもありません。
食べ物も自分の努力、グルテン、レクチン、カゼイン、ヒスタミン、精製物、加工品、農薬、カビ、ヒ素、水銀、etc、これらを排除しています。
■ 免疫を下げない努力
我慢をしない、好きにする、もちろん色々な実験を行うので痛い事、辛い事がたくさんあり、その際には膨大なストレスがかかっていると思います。
それでもなるべく我慢をしない、思ったようにする、人がどう思うかとか気にしない事がとても大切だと思います。
■ 炎症を抑える努力
命の野菜スープ、いんげん豆等の豆類、DHA、EPA、発芽玄米、ボーンブロス、バランスの良い食事、一般的な人とは全く違う食生活をしていると思います。
■ 免疫を上げる努力
知らずにやっていたカロリー制限、上記に抜粋した引用、2年間のカロリー制限により免疫機能が上がっていた、これをやっていました。
平均で1500キロカロリー摂取出来ていたかなと思うような食事内容でした。
食べる事で痛めつけられ続けると食事を義務のように感じ断食がむしろ解放に感じる、僕はこのレベルの酷さなので食事制限について辛いとか感じません。
コロナにかかろうがインフルエンザにかかろうが大丈夫な気がすると感じていたのは、これが理由だったかもしれません。
■ まとめ
断食で化学物質過敏症が治ったわけではなく、命の野菜スープだったので、今回調べた事とはつながらなかったですが、炎症を起こさない、抑える、免疫力を下げない、上げる、そこは大切だろうと思いました。