最近は寒くなり発芽玄米を作るのに4日ほどかかります。
左上のものが二日目のもの、左下が4日目のものです。
右上の空のものはひよこ豆、いんげん豆用のもので、二日に一回しか食べないので何も入っていません。
食べる時は24時間前に藻塩を入れて浸水します。
右下のものはレンズ豆で、24時間藻塩を入れて浸水してあり、発芽臭とドロッとした水になっています。
発芽玄米をアップで撮りました。
数ミリ程度根っこが出ているのが分かるでしょうか?
一回で全部食べるわけではなく、この状態で48時間くらい、根っこが1cmくらいでも味はあまり変わりません。
腸への負担は、玄米はゴロゴロして良くない、発芽玄米は白米と同程度でとても優しい、栄養素を考えると米は発芽玄米で食べるのが最も良いと感じます。
ボールを二つ使って時間差で発芽させていくイメージを持っています。
まずはレンズ豆と発芽玄米と白米を炊きます。
弱火でバターを溶かして、
白米に吸わせます。
わざわざ白米も食べる理由は、発芽玄米が発芽していなかったりすると食べるものがなくなるので念の為という感じ、精米後は放っておくと味が落ちていくので、ちょっとずつ消費していく感じです。
白米も玄米も冷蔵庫で保存しています。
発芽玄米とレンズ豆も投入、
藻塩と黒コショウをふります。
浄水器を通した水道水を投入、量は一般的なものの3~4倍くらい、計測しないので分からないですが、米一合に対して水750mlくらいだと思います。
強火で20分間攻めます。
その間に次の日の準備をします。
発芽玄米は玄米を水に浸けるだけ、朝晩水を交換すれば冬でも4日くらいで根っこが出てきます。
水を吸って1.2倍くらいになります。
レンズ豆は24時間浸水、あらかじめ藻塩を吸わせて下味をつけてしまいます。
発芽はさせません。
以前発芽したものを食べてみたら腐った豆苗みたいで激マズでした。
豆類は浸水すると2倍くらいに膨らみます。
話しは戻って、5分くらい煮ているとアクが出てくるので、何度でもとります。
先日アク取りを購入したのですが、本当に便利でスプーンではやらなくなりました。
10分過ぎたあたりから米のトロミ、恐らくアミロペクチンだと思いますが、リーキーガット症候群の敵だと思うので、しつこく取り除く戦いです。
牛乳を沸騰させた時に出来る膜みたいなのが何度取り除いても出てくるので、気持ちの続く限りという感じです。
きりがないので20分経過したら諦める事にしています。
プラスチック製品が嫌いなので、楽天で木のキッチンタイマーを買いました。
命の野菜スープと豚骨ボーンブロスを投入です。
タッパー系は野田琺瑯さんのものを使用しています。
6時間仕込みの命の野菜スープに12時間仕込みの豚骨スープ、もうドロドロを通り越してゼラチンゼリーです。
またアクが出てくるので排除してやります。
野菜のアク、豚骨のアク、アミロペクチン、いくらでも出てくるので、3回程度で諦めています。
左がココナッツオイル、右がGABAさんの色々なパウダーが入ったものを自分で炒って使うカレー粉です。
両方ともリーキーガット症候群対策です。
量は小さじ一杯くらいでしょうか?味は好みだと思います。
うっすら見えると思いますが、またアクが浮いているのでこのあと除去しました。
最後に卵を落とします。
蓋をして弱火に落とし10分、火を落とし蒸らし10分で完成です。
オーガニック梅干し、僕は普通の酸っぱいのが好きです。
アーモンドとピーカンナッツ、これらもリーキーガット症候群対策で食べます。
多少腐ってそうなものでも梅干しと一緒に食べると何とかなるような感じがします。
最後にもう一度塩コショウ、塩コショウは何回にも分けて入れると奥行きが出ると料理人が言っていました。
手作り無添加自然栽培の野菜のコンソメ、同じく手作り無添加シナモン、オレガノ、ローズマリー、ニンニク、オーガニックの豚の骨のボーンブロス。
リーキーガット症候群には絶対にさせない優しいスープカレーリゾット、味が薄過ぎて美味しいとかそういう感想は無いですが、毎日でも飽きない、食後全身から浮腫みが消え去る感覚、指輪が外れそうになるのが心地良いです。
命の野菜スープやボーンブロスは下記を参考にして下さい。
加えて、僕にとって調理とはウンコまでが一過程なのですが、画像は控えます。
ウサギの糞みたいなら食べる量を追加、繊維質で粘りがないならボーンブロスを追加、固めなら命の野菜スープを追加、上質な便、バナナ一本が最高の料理です。
健常者はこんなに楽して生きていたのかと、世の中楽しい事であふれているじゃないかと、40年以上も血行の悪い状態で、いわば無酸素運動を続けてきた成果を今こそ発揮する時が来た、特にやる事は無いですが毎日最高です。