断食の最中、真っ先に食べたいと頭に浮かんだのがフランスパンでした。
食べてみると体からスーッと悪いものが吸収されたような「毒を吸う」という言い方をしていますが、そんな感覚がありました。
それまではグルテンがどうのこうのと言われているのを気にして口にしなかったのですが「ようやく見つけた!」という気分でバリバリ食べていました。
特に耳の固い部分がしっくりきたので、トーストにして食べてみるとさらにしっくりきました。
それからパン屋巡りをし、京都はパン天国と言われるほどパン屋があり、四条河原町から1万歩程度の食べログ上位からグーグルマップで高評価のところ全て行きました。
結果「素材次第だな」と、有機小麦、国産小麦の上質な物が良い事が分かりました。小麦に気を使うお店はその他の素材にも気を使うのでそれもあると思います。
そこから派生して「そういえば小さい頃あんまんとか揚げパンが好きだったな」と思い出し、揚げてあるパン、パン粉、串揚げと発展していきました。
揚げ物は体に悪いイメージがありましたが、僕にとってはカリカリのパン粉が食材の毒を中和する様な感覚があり、魚や帆立、蟹もアレルギーなく食べれるようになりました。
毎日結構な量のパンを食べるので「自分で作れないだろうか?」とグッズを買い込んで練習をしていると眩暈がするようになり「生の小麦のアレルギーってヤバい?」と断念しました。
元々知ってはいましたが、触るだけでそんなに強く反応するものだとは思わず、それ以降アレルギーの強いものは触らないようになりました。
触る事で言うと、PCのマウスを触るだけで呼吸が浅くなるのが分かったりします。
今日現在も揚げ物は大好きで、串揚げやカツサンドは頻繁に食べます。
南瓜の季節になると「有機南瓜のコロッケ」を販売しているところがありお菓子のようです。
具体的に「Bread Harmony(大阪)in GOOD NATURE STATION」「MOON RIVER BREAD(大阪) in GOOD NATURE STATION」の砂糖やバター不使用のものがお気に入りです。
「京都じゃねぇのか!」というツッコミですが、味は個人の主観として、安全面では大阪府、兵庫県の方が意識が高いと思います。
有機全粒粉とホームページで言い切っているお店は殆どなく、京都市では「ナカガワ小麦(営業日が少なくやや遠い為未上陸)」とかでしょうか?
京都市北部でも二店舗あり両方行きましたが、妙に価格が安く、その商品だけ有機小麦で、食べてみても「???」な感じがありました。
健常者の方であれば家内曰く「アルチザナル(@京都DEAN & DELUCA)とSlōが抜けてる」との事です。東京にいた頃は麻布十番「ポワンタージュ」がお気に入りだったので参考になればと思います。
串カツは高島屋B1の「北野坂」がお気に入りです。串カツは研究した事が無いので、もっとあるかもしれません。