体を作っているものは食べ物と水です。

前回水についてをやったので、残りの食についてです。

細胞を作るのに全ての栄養素がバランスよく必要です。

僕ら化学物質過敏症患者は特にタンパク質が重要だと感じています。

もしかするとカルシウム、マグネシウムも必要かもしれませんが、僕はコントレックスを飲んでいるので、自動的に栄養推奨値の二倍程度になっていて、それの重要性は分かりません。

僕は化学物質過敏症だけでなく、90%の食物がアレルギー、ついでに遺伝的な脂質異常症なので、タンパク質は豆類、ひよこ豆とレンズ豆が主力になります。

アレルギーの無い人はタンパク質なんて簡単に摂取できると思うので、大豆、魚、肉、美味しく感じる限界まで毎日食べると良いと思います。

栄養計算はネットで検索すればいくらでも出てくるので、数回食物の重さを量ったり、表にその量を打ち込むと「あぁ、だいたいこんなもんだな」というのは分かってくると思います。

簡単ではないですが、ボディービルダーのように高タンパク低脂質、低炭水化物を目指すと良いと思います。

僕は脂質異常症が魚、肉の邪魔をしてしまい、そこはどうしようもありません。

僕が初めて化学物質過敏症は克服できると感じた瞬間は、知り合いの柔軟剤まみれの焼肉屋で赤身肉を食べていた時、隣に座られて「これうまいだろ、これも食ってみろ、俺は昔・・・」を小一時間されても辛くなかった経験をした時でした。

Lカルニチンかと思いサプリを飲みましたが効果はなく、それだけではない何かが食物由来のタンパク質にはあります。

アレルギーの無い人は、確実に僕より簡単に病気を克服すると思います。

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