色々試すのが楽しいですが、ピンとくる味付けもあったりして、ここ最近はパターン化されてきました。
野菜スープの次に食物繊維の塊である豆類は、僕の大切なタンパク源でもあります。
食べれるようになったとはいえ、二日に一回くらいしか魚や肉を食べないので、食べないわけにはいきません。
まずは前日から玄米と豆を浸水しておきます。
写真では玄米に塩が入ってないですが、最近は必ず入れています。
豆の種類はいんげん系だけでも5種類、そこにひよこ豆で6種類くらいで、知らないのを見つけては購入し混ぜています。
正直どれがどういう味なのか分かってないですが、ひよこ豆単独よりはいんげん系があった方が自然な甘みがあって美味しいです。
豆は洗ってから水でガンガン煮ます。
いつまでもアクが出てくるので20分ぐらいは頑張ってアク取りをします。
その間に手前のステンレスの鍋でおかずを作ります。
芋やピーマン、人参等を油で炒めたりです。
そのまま食べれるくらい塩を打ちキッチリ火を通します。
魚介類やお肉も入れると、より栄養バランスが取れると思います。
この日はお腹いっぱいだったので、何も入れませんでした。
おかずが炒められたら、米を投入しバターでコーティング、1分くらいで米がバターを吸収し透明になります。
小麦も含めイネ科アレルギー(小麦やお米はイネ科)はバターで緩和されます。
最近のお気に入りの味付けは、白ワインビネガー、魚醤、トマトソースです。
先程作ったものの上から入れ水分を飛ばします。
そうこうしてると20分くらいは経過しているので、豆を煮汁ごとステンレスの鍋に投入、ボコボコさせながらさらにアク取りです。
10分くらいで米のとろみが出てくるので、弱火に落とし蓋をして放置します。
たまにのぞき込んで水分がほとんどなくなったら火を消し蓋をしたまま10分休憩、旨味を豆や野菜、米に吸わせる為です。
鍋が触れるくらいぬるくなったら出来上がりです。
最近外食に行くようになって気付いた事は、味を感じない料理が多い、フレンチの基本ではないですが、一つ一つの食材にちゃんと塩を打つ、焼く、水分を飛ばす、そういう事をやらないと深みは出ないように思います。