アレルギー疾患の患者数はここ数十年で増加の一途を辿っていますが、衛生環境が向上しすぎたことが原因ではないか、という「衛生仮説」が唱えられています。アトピー性皮膚炎を中心に、アレルギー疾患と衛生環境の関係を考察していきます。
「清潔になって患者が増えた」は単純すぎ…それでも、免疫細胞の「仕事バランスは確実に変わっていた」という衝撃的な事実(椛島 健治) | ブルーバックス | 講談社(1/4) (gendai.media)
治ってしまった今は正直よく分からないですが、当時思っていた事です。
どん底に体がきつかった時、本来であれば血行が良くなる夏は体調が良くなってもいいはずなのに逆に厳しかったのを覚えています。
マスクをして歩くのも厳しかった理由は熱せられたアスファルトでした。
究極的に過敏になっていた頃で、人に害のあるもの全てに反応していました。
東京育ちでも健康な人は健康ですが、田舎に比べると都会育ちの方が貧弱な人が多い感じがします。
アスファルトが体に良くないなんて考えた事もなかったですが、部屋から原油由来の物を排除すると途端に体が楽になる、秋田にいた時は稲作をやっていましたが、農道等は未だ砂利道か土でとても楽でした。
上記の記事では色々な事を言っていますが、ここ40~50年で増えたものにアスファルトが入っていません。
田舎の人と東京の人で食べているものに大きな差はないと思います。
絶対的な違いはアスファルトとそこを走っている車の量です。
東京23区は土が露出している面よりアスファルトの方が多いのではないでしょうか?
交通量は10~1000倍くらい違うのではないでしょうか?
アスファルトフューム(硫化水素や一酸化炭素、種々の脂肪族炭化水素)、排ガス、それから、僕も含めた弱い遺伝子が医療の発展により生き残るようになってしまった、そこの切り口からもアレルギーの研究をやって欲しいなと思います。
職場のあんぜんサイト:化学物質:アスファルト (ストレートアスファルト) (mhlw.go.jp)
不都合過ぎる真実になってしまうでしょうか?
戦前戦後付近の映画の中で、おばあちゃんが小学生の孫たちに「2番目と4番目が死んでしまったけどお前たちは大きくなって良かったね」とサラリと言うシーンがあり、それがそんなに悲観的なものとして撮られていなかったです。