また田舎へ。

漫画喫茶 快活クラブ10連泊。

農作業は朝8時から夜7時、10時くらいに寝て4時から7時までPC仕事、空気さえよければこんな生活でも。

  1. まとめ

とにかく金がない。

農家の殆どが自営業者、いわばJA傘下の完全歩合の社員、セブンイレブン問題なんて冗談でしかない。

年収50~100万円、農業機械1台500万円、意味が分からない。

農業労働力に関する統計
農業就業人口及び基幹的農業従事者 平均年齢 66.6 歳

次世代の農家を何故歓迎しないのか?

市場調査、他社研究、米農家なのに他の米を食べたことがない。

JAが均一価格で買い取り、味より量、丁寧さより楽さを優先。

外食は良くない噂、妬みの元になると食事を断られた。

移住者が農村へ金や労力を頼ろうなんて甘すぎ、金を配りにいくくらいの気概がないと無理だと感じた。

Iターン、Uターンにしても、よそ者にくれてやる金があるならこっちに回せとなるのが目に見えている。

儲かってる農家があれば構わないが、ないなら慎重に行動すべき。

市役所職員や農業委員会の視察をうけているところ
市役所職員や農業委員会の視察をうけているところ

一次産業が嫌い、やりたくないは孤立するかと。

村育ちでもかかわりを持たないように生活してる。

運よく馴染めたのは、珍しい農法と、朝から晩まで延々と田んぼにいたから。

他に別荘も考え軽井沢や清里へ行ったことがある。

空気はいいにしても毎日何をしたらと。

「都会の見栄の張り合い」みたいな空気があり「これじゃ東京と一緒」とすぐに帰った。

社会から隔絶し生きていくことは不可能で、そこにいる人に慣れるかは大切。

空き家問題で家賃はかからないと考えていたが、立て替えないとダメなものばかりで、後継ぎは便利な都会へ移ってる。

使いもしない家の解体に300万円では皆放置する。

空き家問題という名称ではなく廃屋放置問題という名称がピッタリだと思う。

賃貸アパートの家賃が5万円で80平米、一戸建てで8万円で150平米、そんなに必要ないが大きな家が多い。

水が美味しく、野菜系は採れたて。

東京も世界中、日本中から美味しいものが集まるが、水が不味いのは不利。

公営温泉は入浴料が380円、新鮮な野菜炒めが600円くらい。

贅沢な店はさらに価格差が大きい。

無農薬、無化学肥料の自家製畑がほとんどで、どうせ全部は食べれないからと色々くれ、季節の山菜を分けてくれる。

生き方

金がないがために閉鎖的、保守的、都会でもそう変わらない。

一次産業の尊さ、楽しさ、充実感、全ての基礎がそこにあり、やりがいがある。

時間をかけてでも形にしていきたいと思った。

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