昨日出会った狸とまた会いました。
ビックリして土管の中に逃げ込んだようです。
タンポポも咲き始めましたが、今朝も大雨、最高気温14℃で曇り、これだと路地の苗は成長しないですね。
今日も変わらず竹林の刈り上げと用水路掘りです。
鉈と鋸を持って出動です。
刈払機でスッパリできると良いのですが、数十年手入れしていないと太い木もあったり蔦が絡まっていたりで結局手でやった方が、、、という感じです。
刈り終わったら泥上げです。
鍬の使い方を知らずに買ったばかりの鍬を振りかぶって使っていたら折れてしまい、不良品だと言っていたら笑われました。
僕には唐鍬の方が丈夫で使いやすいです。
炭素循環農法
色々な農法、考え方を知ったり調べたりしましたが「物理性」は共通していました。
僕の畑は元田んぼで数十年放棄され「仙石原のススキ」の中に木も生えていました。
まずはススキを刈り倒し木を切り、そのあとは借りてきたバックホーで伐根、表土を剥ぎました。
さらに透水性が全くないので深さ1mの溝を端から端まで10本掘り排水路につなげました。
そこにせっせとイネ科の植物を入れています。
緑肥でソルゴーを使うのも、刈り倒したススキを使うのも、今刈っている竹を使うのも同じ意味なのかなと思っています。
多量のケイ酸投与で植物を固く作る意味もありそうです。
シイタケの廃原木も入手したので、てきとうに砕きながら入れています。
出来れば粉砕したいのですが、ウッドチッパーは高いので様子を見ることにしました。
溝はおろか表土を覆うにもまだまだ足りませんが、刈り残している竹、放棄地のススキはうんざりするほどあります。
土壌分析で化学性が把握できたのでお試しでイモを植えました。
粘土100%なので山から持ってきた落ち葉、籾殻を混ぜてマルチで覆っています。
目指すはフカフカの土ですが、3年くらいは耕したり施肥しながらで徐々に切り替えていければと考えています。
雑草が生えず虫もつかない美味しい野菜が出来たら嬉しいです。