化学物質過敏症の治し方 ≫ 排除したほうがよいもの ≫ 主食

いくつかの視点に分けて書きます。

□ 主観

意外に思えるかもしれませんが主食を米か小麦かの二択だとすると僕は小麦の方が安全に感じています。

体感なので説明は出来ませんが断食後食べたいと思ったもの、食べ続ける事が出来たのはパンでした。

全粒粉は腸に厳し過ぎてダメでしたが、普通のフランスパンをチョビチョビ食べていました。

全てを克服した今どちらを食べたいかと言われると普通のパンだったりします。

家内によく説明していたのは「なんか体に悪いものを吸ってくれるような気がする」と言っていました。

デメリットも知っていて体が痒くなったりする、頻繁に食べ過ぎると腸の状態が悪化するという事です。

米は農薬なのか分かりませんが家内が炊いている水蒸気だけでも気持ち悪くなったりしていました。

妊婦さんと同じかもしれません。

当時感じていたのは米は腸壁にべったりくっついてそう、後述しますが乳製品の持つカゼインのような接着剤的な感覚がありました。

□ リーキーガット症候群的視点

糖質なので両方やめたほうがよいです。

糖質をやめてしばらくするとケトン体になるのですが、これが本当に体が軽くなりフットワーク抜群になります。

見た目も体脂肪が落ちモデルのようになります。

多少ふらつくものの体調は凄く良くなります。

デメリットはそもそもそんな事出来ない、持久力ガタ落ち、おかずのみになるのでお金がかかりすぎる事です。

□ アルカリ性、酸性の視点

両方とも酸性の食べ物なのでやめたほうがよいという事になります。

酸化は体調不良の最たる原因、なんか体が重い等の原因です。

僕的には小麦の方がまだましなのかなと、そんな体感を持っています。

□ 言われている事

米はヒ素、アミロペクチン、麦はグルテンです。

下位1%に該当する虚弱体質にとっては両方毒です。

一般の人と同量食べて安全だとは言えません。

□ 糖質の比較的安全な食べ方

米、小麦に限らず果物等も同じで190度以上で一定時間加熱することです。

白米は苦手だけどチャーハンは食べれる、うどん、ラーメンは苦手だけど焼きそばは食べれる、果物は生も冷凍も加熱したのも苦手だけどアップルパイは食べれる、これらの共通点です。

チャーハンや焼きそばは200度前後で加熱されます。

パンやアップルパイも同じくオーブンで長時間加熱されます。

ベチャベチャのチャーハン、焼きそば、アップルパイ等は論外です。

白米、うどん、ラーメン、パスタ、これらは茹でるもので100度前後がせいぜいです。

糖質がカラメル状(190度)になれば腸へ負担がなくなるのかもしれません。

フライパン等鉄製の調理器具から煙が出るのがおおよそ200度です。

カラメル大好きです。

□ おすすめ

米については減農薬コシヒカリの白米、自然栽培の亀の尾の白米を食べています。

パンも普通に食べています。

玄米、発芽玄米、全粒粉、ライ麦、オートミール、米粉、オーガニック、色々な品種、食べ方を試しました。

ここまで色々なキーワードを並べましたが、体感としてはそのほとんどは関係ありません。

重要なのは「その食材が酸性なのか、アルカリ性なのか」です。

なので食べたいなら好きなほうをどうぞ、ただし惰性で食べたり、食べ過ぎたりはやめましょうと。

「今日は両方ともどうかな」という気分なら食べないというのも選択の一つ、要は主食も一つのおかずとしてとらえましょうという感じです。

そういう時は体が酸性に傾いていたり、カンジダ菌が騒いでいるのかもしれません。

もし食べたなら食後に薄めたお酢を一杯飲んでバランスを整えましょう、そんな感じでいいと思っています。

僕はどうしているのかというと、ひよこ豆、インゲン豆、レンズ豆を毎日食べています。

世界的にアレルギーの報告がほぼないと言われている通り僕にも全くありません。

しかも豆はアルカリ性の食べ物で一口嚙んだだけで体の浮腫みが引いていくのが分かります。

日本では一般的な食べ物ではないですが、もし僕のようにお腹が減っても食べたいものが浮かんでこないという人は一度試してみるといいと思います。

ちゃんとした作り方は検索してもらうとして、一晩水に浸け60分煮るだけです。(レンズ豆は水につけず15分煮るだけ)

僕はまとめて作って冷凍しています。

食べ方は命の野菜スープに放り込むだけです。

タンパク質、食物繊維も豊富でデメリットがない、日本では栽培が難しいので広がっていませんが健康指数1%以下の虚弱体質には抜群の薬です。

※ ひよこ豆、レンズ豆はasakura社のもの、インゲン豆は自然食品店どんぐり(京都市)で見つけたものです。

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