今日二件オーガニックパン屋さんがつぶれた事を知りました。
両方とも断食後ちょびちょび食べていたパン屋さんでした。
僕から見ても異常なこだわりのお店で自然栽培のイチゴに甜菜糖でジャムとかこれ以上安全には作れないだろうという商品を打ち出していました。
秋田にいた時も少し仲良くなったお店がすぐにつぶれていました。
そもそもお店というものは3年以内に9割がつぶれるのでオーガニック云々は関係ないかもしれません。
健康志向の人はいずれグルテンから離れていくのでいばらの道だっただろうと思います。
さて、オーガニックショップでよく感じる事があります。
「あなた不健康ですよね」という事です。
家内が「これで簡単に瘦せれるんですってデブが広告しても誰も買わないでしょ」と例えていましたが、「この人みたいになりたい」と思わせることは大事じゃないかなと思います。
オーガニック農家もしかりで「無農薬で気持ちを入れて作ってます!」と不健康な顔で言われても人は躊躇します。
オーガニック農家、オーガニック店をかなりの数見てきましたが商売視点からスタートさせたお店の方がうまくいっているなと、何の知識もなくても若くて明るい子が「いらっしゃいませ」というお店に人は集まっています。